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(書評)サニーサイドエッグ

著者:荻原浩

サニーサイドエッグ (創元クライム・クラブ)サニーサイドエッグ (創元クライム・クラブ)
(2007/08)
荻原 浩

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フィリップ・マーロウを愛する探偵・最上俊平。しかし、今日もまた、入ってくるのはペット探しの仕事のみ。そんなとき、美人女将からの猫探しの依頼と、金髪で青い瞳の秘書と…。
ハードボイルド・エッグ』の続編。
ほぼ同時期に舞い込んだ2つの猫探し。嫌だ嫌だ、猫専門ではない、と言いながらもしっかりとテクニックを身につけている、とか、仕事中、周囲の人に怪しまれてしまう…とか、その辺りは相変わらずの安定感。と、同時に、雇った(雇わされた?)秘書に振り回される辺りも。
ただ…前作ほどのインパクトは流石にないかな、と言う印象。自分の印象と、周囲の目線がズレているのは、前作と同じだし、全体的に詰め込みすぎな印象。序盤、50ページくらいまで、本編とあまり関係のない捜査で…というゆっくりとした展開なだけに、余計に後半がそう感じるのかもしれない。そして、その事件の解決辺りも、かなり行き当たりばったりだし…。
荻原さんの作品で久しぶりに笑い主体を読んだのだけど、ちょっと期待過剰だったかな? シリーズものの難しさ、もあるのかも知れないけど。

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COMMENT 6

きりり  2008, 02. 19 [Tue] 01:06

しょうがないんですよ~期待しちゃうんですよ~
なので肩すかし感あるんですが... 1作目も他の作品に比べると劣った感じがしたので、続編には驚きましたが、やはり評価は難しいですね

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higeru  2008, 02. 19 [Tue] 21:47

 期待「以上」ではなかった気がしますね。

 話は変わりますが、いつの間にか「新」になったのですね?(なるほど、引越しした訳ですか)

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たこやき  2008, 02. 19 [Tue] 22:39

きりりさんへ

どうしても…という部分はありますよね。
確かに、『ハードボイルドエッグ』も、突出した作品、ではなかったような気がします。
でも、ユニバーサル広告のシリーズも期待したいんですけどね(^^;)

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たこやき  2008, 02. 19 [Tue] 22:40

higeruさんへ

期待が高すぎたのかも、というのはあるんですけどね。

ブログの方は、今月、2月から、こちらへ引っ越しました。前のブログがあまりに重くて仕方が無かったので。
また、こちらでもよろしくお願いします。

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そら  2008, 02. 20 [Wed] 09:02

お引越したばかりなのに、もうこんなに記事が増えている!

相変わらずハイペースだわ♪

>前作ほどのインパクトは流石にないかな

うんうん、さすがになかったよね(*^_^*)

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たこやき  2008, 02. 22 [Fri] 10:53

そらさんへ

>相変わらずハイペースだわ♪

基本的に、ブログを変えただけで、やっていることは同じですから(^^;)
ただ、こちらだと、記事数が直接でるので、そうやって見ると…っていうのはありますね。

どうしても、2作目になると、インパクトが…というのはありますよね。
この辺りがシリーズの難しさだと思うのですが。

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