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2008/03/26 (Wed) 02:07
狼と香辛料・第13話

「狼と新たな旅立ち」

レメリオ商会に裏切られたロレンス。だが、そんなロレンスはホロと再会を果たす。そして、ノーラを助けるべく、疾走する…。

うーむ…かなり、前回の緊迫したラストからするとかなりアッサリとホロと再会したような…。
というか、今回はちょっと駆け足展開だったかな? 原作どおり、と言えば原作どおりなんだけど、ここまでのじっくりとした展開と比べるとちょっと駆け足だったように感じる。
とは言え、原作どおりちゃあ、原作どおりなんだけどね。そして、EDへ、と…。
ま、今回は、最後の展開の部分はあるんだけど、やっぱり、ロレンスとホロ、二人のやりとりが良いよね。最後の最後で、ロレンスの側が逆襲を果たすかのような発言をしているところとか、そういうのも含めて。

ちょっと最終回の今回は駆け足気味という印象はあるんだけど、それでも、そんなに文句はないし、これはこれで良いんじゃなかろうか。そんなに不満のない展開ではある。

総括
実のところ、昨年末、この作品がアニメ化すると聞いて物凄く不安だった。
見てわかるように、それほど派手な場面があるわけではないし、また、ライトノベル原作作品の多くが、展開の作り方に苦労しているのを知っているため。本作に関しては、不安しかなかった(昨年末、某オフ会でかなり不安を言いまくっていたのを聞いた人もいると思う) が、本作に関していうと、その原作を非常にじっくりと、その魅力を描いてくれたように思う。
勿論、作画の部分であるとか、そういうところで、もっとよければ…と思うところがないわけではない。けれども、少なくとも作品の魅力は存分に出してくれたように思う。ま、原作ファンとして、満点かどうかはともかくとしても、十分に合格点には達していた。オリジナルキャラクターであるクロエにしても、世界観を把握した上での起用だったので、世界観を壊すことはなかったわけだし。
本作は、原作小説で言えば、1巻、2巻というもので、既に7巻まで出ていることを考えればストックはある。是非とも、2期を、と思わせてくれる。
うん…スタッフの皆さん、素晴らしい仕事をありがとうございました。

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2008/03/19 (Wed) 01:59
狼と香辛料・第12話

「狼と若僧の群れ」

ロレンスの、レメリオ商会の命運を賭けた戦い。金の密輸。その入手のため、ロレンスたちは旅立つ…。

ある意味じゃ、第2巻で、最も「動き」のあるシーンなんだよね。
狼のいる森を通っての、金の買い付け。当然のように、ホロの周囲に現れる狼の群れ…。
前半は、ホロの存在もあって、狼は見守るだけ。しかし、狼の存在に気づいたところで、ホロとノーラは…と…。
なんていうか…すっかり、ホロに手玉に取られているノーラが素晴らしい(笑)

そして、帰り道であるBパートは狼に取り囲まれて…と…。
まぁ、ロレンス視点ということもあり、ホロが…という描写はないんだけどね。ただ、ノーラが必死に狼相手に陣形を組むシーンとか、そういうところで、思った以上に動きがあったのはちょっと新鮮。結構、この辺り、淡々としていた印象があったもので…。

やっぱり、今回で完結して後日談…とはならず、ここまでか…。
ということは、原作7巻のあのニヤニヤエピソードはないのか…ちょっとそれ、残念だな(笑) ホロの文字通りの「デレデレ」エピソードなのに…(笑)

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2008/03/12 (Wed) 01:59
狼と香辛料・第11話

「狼と最大の秘策」

深夜までかけて、ロレンスがかき集めた金はわずか3リュミエール。残りの金額は44リュミエール。絶望に打ちひしがれたロレンスは、その金をホロの傍らに置き、立ち去ろうとするが…。

と、言う前回のラストの絶望的なところから…になるわけだけど…
早速、お惚気会話に突入する辺りが、らしい、っちゃあらしいんだよね、この作品(笑)
ま、完全にホロの側が…ということであるんだけどね。

ともかく、こういうやりとりは、前回と対照的な展開ではあるんだけどね。その辺りでも、前回の物語の切り方が上手い、と感じるんだよね。
そして、何だかんだで仲直りして、逆転の秘策を…と…。それは、金の密輸、そのためには…と。

うん…原作どおりではあるんだけど、今回の描写だけだとちょっとノーラの不満という描写が弱いかな? ちょっと教会と金の流通の関係とかの説明が不足気味になっているし、また、ノーラと教会との確執、教会への不満みたいなものがもう少し深く描かれていれば、よりよかったんじゃないか、と思うだけにね。
でも、やっぱりホロとロレンスのやりとりの場面の秀逸さは光るな…これ。その辺りは、良くわかっているね、というしかないな、うん。

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2008/03/05 (Wed) 02:01
狼と香辛料・第10話

「狼と渦巻く陰謀」

商館にて証書を依頼するロレンス。だが、その相手の名を聞いたおやっさんの反応は鈍い。何かあるようなのだが…。

うん…物語の展開は、原作を知っているだけにわかっていたわけだが…
Aパートの前半は甘〜い話、そこから一気に苦境へ…そして、その打破のために…と。
この辺りのところは、前々回の相手に対して、ロレンスが放った言葉に、ロレンス自身が当てはまっている…というところなんだよね。ともかく、2日で47リュミエールを集めなければ、破産してしまう…と…。

とにかく、(実際は、何も知らなかっただけ、なわけだけど)最高の状態である二人の関係から、どんどん追い込まれていく…という転落の過程でまとめてきた辺りは上手いね。
文字通り、最高の気持ちでいる冒頭。危機的状況にはなったものの、二人の絆により乗り切ろう…という中盤。そして、追い込まれ、焦燥に駆られる中で掛けられる「女連れとは」の一言…。ロレンスの状況の転落と、二人の関係の転落がしっかりとリンクしているんだよね。
前回のエピソードが原作ではかなり短い部分だった、という感じだけど、今回のこの展開を狙っていたのね。そういう区切り方にはセンスを感じるな…うん…。

しかし…全くどうでも良いことではあるのだが…
原作2巻目に入って、タイトルがかなりクドくなってきた気がするのは気のせいか?(笑)

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2008/02/27 (Wed) 12:14
狼と香辛料・第9話

「狼と羊飼いの子羊」

道中で出会った羊飼い・ノーラ。彼女は、リュビンハイゲンまでの道中、自分を狼避けの護衛として雇ってくれないか、と持ちかける…

今回はね…
完全にホロ、イライラする、の巻だよね。
ついでに言うと、ロレンス、壮大に滑りまくるの巻、でも良いんだけど。

リュビンハイゲンまで同行することになったノーラ。
話し相手が欲しかった、というノーラに、ロレンスは話しかけ、色々なやりとりを。それにただじぃ〜っと耳を傾けるだけのホロ。眠ってしまったあとで、何とかフォローしようとしてロレンスが滑りまくるのとかと合わせて、徹底的にニヤニヤ…って感じですな。
終盤、物語がまた動き出した…なんていうのはあるんだけど…今回は、ロレンス、ホロ、ノーラが一緒になって…というところに絞った辺りは「わかっているな」と言う感じ。

本当な…
これで、後日談として、原作7巻のホロ視点のエピソードが入ったら、DVD買うかも(笑)

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2008/02/20 (Wed) 12:27
狼と香辛料・第8話

「狼と正しき天秤」

第7話は、DVD特典で、ということで、1話飛んで第7話。
恐らく、原作7巻収録のエピソードじゃないか、と思うわけだが…。

今回から新展開。今回は、北の大都市・リュビンハイゲンへと向かうにあたり、香辛料を売りに出すところから…と…。

Aパートは、香辛料を売るための交渉。
そして、Bパートは、そのリュビンハイゲンへ…その途中、羊飼いと出会う…と。

これまでが、原作第1巻なら、今回からは、第2巻のエピソードっと。
相変わらず、非常に「忠実な」アニメ化だよな…うん…。まぁ、ネタバレはしないように…ということで…。

でもさ…
やっぱり、ホロにしてやられまくってるよな…。ロレンスが「雄とは難儀な…」とか言うのがよ〜くわかる(笑) 明らかに、たかられているだけだし(笑)
この辺りだよね…
ロレンスかわいいよ、ロレンス
と言う感想になってしまうのは(ぇ

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2008/02/13 (Wed) 12:40
狼と香辛料・第6話

「狼と無言の別れ」

地下道を進むホロとロレンス。そこに感じる不穏な空気。そして、二人は追い詰められていく…。

ということで、原作1巻クライマックス。
追い詰められていく状況。そして…と、結構、動きのある展開なんだよね。変身して…っていう辺りも含めて。
今回に関していえばね…クロエによる思惑の説明みたいなところはあるんだけど、大体のところはこれまでの部分で説明されていたし、あえて言えば、クロエの誘い(愛の告白?)と、それを断るロレンス…って辺りが見所になるのかな?

実のところ、原作でも最後のホロの変身から旅立ち…に関して言うと、ちょっとごちゃついた上に、強引に続編が出来るようにした…と感じられる部分があったんだよね。
そういう部分について、アニメ版、映像という強みもあるんだろうけど、比較的すんなりと理解できるようになっていたと思う。前回の取引の部分とか、ちょっとわかりづらかった点(逆に映像媒体の欠点だと思うが)はあったけど、今回はこれで良いと思う。

やっぱり、原作2巻で…って感じのようだね。
次回からは、羊飼いの話か…。
そうなると(原作だって、終わってないわけだけど)、どういう風にアニメシリーズをまとめるのか、もちょっと気になってくるところではある。

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2008/02/06 (Wed) 11:45
狼と香辛料・第5話

「狼と痴話喧嘩」

ホロが捕えられたことで、焦るロレンス。だが、ミローネ商会の態度は煮えきれない。ロレンスと商会の交渉が始まる…。

序盤の交渉から作品らしさが出たわけだが…
やっぱり、後半の二人の痴話喧嘩が良いな…。確かに、こりゃ痴話喧嘩(笑) いきなりのふくれっつらから始まって、クロエの語りを交えたやりとり、そして、その後の…。
本当、こういう辺りでニヤニヤ…ってのが、この作品の良さだもんな…。結局、最後はロレンスの負け、になる辺りも…。御者の爺さんがニヤニヤしていたけど、そうなるよ…こりゃ。

ま、物語としては、いよいよクロエも絡んできて、原作で言えば、1巻のクライマックスへ…と…。
シリーズを通して、最も「派手な」動きのあるシーンに掛かってくるわけだけど…
さて、その辺りが、どういう風に表現されますか? ですな。

しかし、ここまで、本当、アニメ向きとは言い難い、それほど動きのあるシーンが無いにも関わらず(ロレンス、交渉以外は何もしてないし)見せるのは評価されるべきだろうな。

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2008/01/31 (Thu) 01:16
狼と香辛料・第4話

「狼と無力な相棒」

改めてゼーレンとの話を進めるロレンスとホロ。そんな様子を見る男…。ミレーネ商会に、ゼーレンの背後関係ついての調査を依頼したロレンスの仕事に…

うん…今回は、冒頭から寂しがるホロの姿に続き、そして…と…
この作品の中ではかなり派手なシーンなんだよね。それも、小説中のシーンを全て総合した中でも、ね。まぁ、シリーズで最も派手なシーンは1巻のラストシーンだと思うんだけどね。

ここまで、わずか4話だけれども、その間のやりとりで培われたロレンスとホロの間の関係。
Aパートのやりとりについてその結晶とも言うべきような「甘い」展開。
そして、Bパートでは、その関係の破綻、崩壊。
動き、と言う意味では、あの追われる際の部分くらいで、その後は、商会の担当者とのやりとりとかなんだけど、そういう部分をじっくりと描くってのも、この作品の特徴だからね。そういう意味じゃ良いわ。
やっぱり、次回、次々回くらいでまず完結で、原作2巻分くらいを、ってことだろうな…。


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2008/01/29 (Tue) 23:34
狼と香辛料・第3話

「狼と商才」

ゼーレンとの取引の約束のある港町へとたどり着いたロレンスたち。微妙なわだかまりもある状況で、街の様子、特に屋台のあるものにホロは目を奪われて…。

うん…リンゴをひたすらに欲しがるホロと、それを無視して別の話に…
でも、ホロに逆襲されるロレンス…と言った辺り、原作どおりではあるんだけど、やりとりとして楽しいなぁ。
しかも、しっかりとホロの策略を見せられて凹んでいるロレンスとかもね。本当、アニメ化と聞いたときは、ちょっとしたところで、再現されるのかな? と思ったんだけど、今回なんかは「期待通り」と言う評価になるから良いわ。
そんな形で、Aパートは取引で、Bパートでゼーレンと…と。

しかし…なんか、これ見ていて、「懐かしい」って感覚が凄く蘇る。
「そうそう、最初の頃のホロとロレンスって、こんな感じだったよな」っていうね。
何とかホロを見返してやろうとやっきになってるロレンスと、それを軽くいなして、逆にロレンスの上を行くホロって図がね。最近のやりとりは、その辺りを互いに完全に熟知していて、その上で「信頼関係に基づいた」腹の探りあいみたいな形になっているからね。それはそれで、長年連れ添った熟年夫婦みたいな感じでニヤニヤとできるわけだけど。
そういうエピソードの記憶が強いものだから、初期のやりとりが凄く懐かしかった。

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