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2008/03/24 (Mon) 16:19
シゴフミ・第12話

「シゴフミ」

父・キラメキを告訴して半月。夏香は文歌の確かな変化を感じ取る。しかし、世間の文歌への好奇の目は強まっていき…。

いよいよ最終回…ということなんだけど、まず一言言わせて。
綺麗さんだっけ? あんた、何しに出てきたの?
いや、物語として、周囲の好奇の目にさらされ、追い詰められていた文歌をさらに突き落とす役割を果たしていた、というのは間違いないわけだけど…。本当に、それだけだからね…。前回の最後でちょっと顔を出して、今回、いきなり「ちょっと経験してみたかっただけ」と言い残して去っていく…。インパクトはあるんだけど、パズルの1ピースとしての役割以上が感じられなくて残念。キラメキも何だけど、それ以上に、人物として血が通っていないような感じがしてしまったんだよな…。

ともかく、物語としては、この作品らしく、容赦のない展開の連続。
文歌に対する「好奇の目」という名の悪意。頼りにすべきだった母親の無責任さ。そして、自分が住んでいる夏香の家に対して引け目を感じるし、また、夏香の要に対する想いに対する自責の念…。
残り数分ってところまで、ひたすらに追い詰めるからね…。やっぱり容赦ないわ、この作品って感じになるんだけど(笑)

ただ…うーん…
なんていうか、フミカが文歌の弱さによって生み出される人格…っつーのは良いんだけど、やっぱり、ちょっと急展開かな? と。文歌に対するある種の苛立ちを抱えていた夏香が、考えを改める辺りも含めて。
というか、最終回、フミカと文歌が争って、二人が同じ髪型になって、初めて、「ああ、確かに二人とも同じなんだな」ってのを感じた。入院しているところとか、前回までのおかっぱ頭じゃない文歌だとかなり雰囲気違うと思うんだがどーよ? 勿論、髪色の違いもあって。
…いや、やっぱり人間、髪型が印象に与える影響が大きい、ってことか?(どういう締めなんだか…)

総括
個人的に、小説の第1巻だけ読んでいた、という微妙な状況で始まったこの作品なんだけど、やっぱり小説とは全く違う作品となっていたようですな。あちらは、道具立ての異なった『しにがみのバラッド。』的な部分が多かったわけだし(もっとも、本作でもそういう話はあったけどね)、作品としては、美川文歌、フミカの存在そのものを問う作品がアニメ、彼女はあくまでも脇役で、というのが小説という感じだったのかな、と。
内容に関していえば…「容赦ねぇ」。放送中止になってみたり、はたまた何度となく演出の変更があったり…。そして、その内容についても、「全く救いのない」イジメの話だったりとか、かなりキツいのは確か。ただ、ある意味じゃ、それが現実と言う風にも思う。少なくとも、変な形ですぐに丸く収まるようなものよりはよっぽど好感を持ってる。
聞くところによると、監督が「こういう作品、前にもあったよな」と困惑したなんていうように、実際、この作品ならではの特色を出すのは苦労したのだろうと思う。その結果が、この容赦のない物語なのかな? とも。そういう部分では印象に残ったし、また、そこにリアリティを感じるところもあった。ただ、全体を通してのテーマ性としては、やはり独自色を出し切れなかったかな? と言うように思う。
とは言え、しっかりと3ヶ月、楽しめたんだけどね。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

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2008/03/16 (Sun) 11:36
シゴフミ・第11話

「メザメ」

意識を取り戻した文歌。意識を失う前の記憶を失っている彼女に、周囲の想いは複雑。そんな中、フミカは、「シゴフミ」である銃を文歌に渡すという。自分を消してもらうため…。

前回、衝撃的なラストで、本編の印象を一気に弱くさせてしまった文歌の目覚め。
今回は、そこから…と…。
意識を取り戻したものの、父・キラメキのこと、さらにその前後についての記憶がない…っていうのは、反応に困るだろうし、そこへフミカのことがあれば余計に…。
夏香としては、恋敵になるわけだし、要は自分のことがすっかり消えていることは困惑。チアキやカナカは、フミカを失いたくない…。そこに、キラメキという金看板を抱えた出版社の思惑とかもあるわけだし…複雑ではあるよな…。

今回、チアキによってフミカと文歌がすれ違ったまま…と思いきや、最後に、二人が出会い、そして、一つに…と…という理解で良いのかな?
夏香が見つけたときに銃を持っていた、とか、そういうシーンから考えてもそうだし、「キラメキを告訴する」というところから考えても、フミカがキラメキとの決着をつけ、そして、自分も消えるための行動…という感じなんだが…。
ただ、これだって、こっちの予想でしかないわけだからね…。

それにしても…だ…
ラストシーンのあの女の人、誰?

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2008/03/09 (Sun) 11:28
シゴフミ・第10話

「デアイ」

仕事を辞め、描きたい絵を探している、という青年・タケヒコ。そんな彼に、少女は語りかける…。

うん…今回は、かなり淡々としたエピソードだけど…
その中での息苦しさとか、そういうのを凄く感じさせるなぁ…。

突如、仕事をやめ、ただぶらぶらとする日々を送るタケヒコ。
彼は、病魔に侵され、人生も残り少ない。しかし、そのことは誰にも言えない。そして、そんな彼に対し、世間の目は厳しい…。
「大人なんて、そんなに良いものじゃないよ…」
としみじみ語るタケヒコの言葉…なんか、すっげぇわかる…。そして、そこに流れる息苦しさもね。

まぁさ…
正直、喧嘩の場面で誘拐犯に間違われるとか、タケヒコの事故とかちょっと唐突な気はするんだ。流石にそれはないだろう、と…。
ただ、その息苦しさ。けれども、そんな中でのほんのちょこっとの救い。その辺りの部分は良いんだけどね。

その一方で、文歌が目覚めて…
これで一気に最終回へ…???

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2008/03/02 (Sun) 03:04
シゴフミ・第9話

「サイカイ」

眠り続ける文歌へと報告にあがるフミカと要、夏香。そこで、文歌が友達を作るきっかけを作るため、自分が表に出ていたことを告げる。そして、そんなとき、チアキは、フミカと要、夏香を遊びに誘う…。

今回はチアキの物語。
シゴフミ配達人。勿論、「普通の」配達人である彼女は、死んでいる。チアキの場合、恋人とのドライブ中の事故で。そして、恋人を残して…。

小説の場合、「叙述トリック」と言われる手法があるんだけど、今回も、ある意味では、それに近いよね。
「配達人は歳を取らない」ということは、これまでで十分に言われていること。そして、今回、向かった島では、少女の祖父が眠っている。
少女のような見た目のチアキと、その祖父が、かつての恋人…というのは、やっぱりなかなか思いつかないわけで。勿論、理屈の上では、繋がっている可能性を考えられるんだけど、実際に絵を見るとね。この辺り、多分、文字だけの小説よりも、サプライズは大きくなったんじゃないかと思う。

「死んでしまったら、そこで終わり。でも、生き残った人には、まだまだその後がある」
チアキにとっては「最期の恋」であっても、彼にとっては…というので、これだけでも結構、シンミリする部分があるし、自分だけが取り残される形になる死者の寂しさ、みたいなものとして出来上がっていたと思うけど、老人のシゴフミと、孫の言葉で良い話に仕上げてきたね…という印象。
こういう話は、結構、好きだな。

しかし…
要とマヤマのやりとり、かなりシュールで良かったわ(笑)

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2008/02/24 (Sun) 18:31
シゴフミ・第8話

「ハジマリ」

目の前で撃たれたフミカ。その光景に、要は、キラメキに飛び掛る。キラメキを部屋へと閉じ込めた要たちに、驚異的な回復を見せたフミカは語り始める…。

とりあえず、まず思ったこと。夏香、随分とアッサリと受け入れたもんだ。
柔軟性高すぎ…というか、何と言うか…。ま、本筋とはあんまり関係ないから、別に良いけど。

自らの分身である娘を溺愛していたキラメキ。だが、その執筆は、娘を虐待して…という形で行われていた。そして、その父の行動により、フミカの心は、フミとミカ、2つの人格へと分裂した…。
そして、シゴフミ配達人である「フミカ」は、「ミカ」の人格。苦しみを、「フミ」へと押し付けていた…。

「お姉ちゃん、土壇場に強いから」
って、本当、春乃さんの最後のは凄すぎるでしょ(笑) 今回、フミカの過去、フミカとキラメキについて判明したわけだけど…あれだけのことを色々といわれながらも、「仕事上のパートナー」として付き合うことを決めた辺りに物凄い「強さ」を感じるんだけど。
どー考えたって、「あの」性格じゃ、問題を起こしまくるだろーに…。本当、大丈夫なんですか?

しかし…とりあえずは、ここで物語は一段落って感じではあるんだよね。フミカ自身の謎、というものは(恐らく)全部明かされたわけだし。今後、どうなるのか…?

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2008/02/17 (Sun) 17:32
シゴフミ・第7話

「キラメキ」

出版社に入社3年目。未だに、お茶汲みと雑用ばかりのOL・葛西春乃。そんな彼女は、美川キラメキの担当を任される。そのころ、フミカもまた、キラメキ宛のシゴフミを請負…。

「美川キラメキを4年前に撃った」
ということで、過去話かと思ったら、現在の話、なのね。つまり、フミカに撃たれたものの一命を取り留めていた。そして、フミカは意識不明になって、現在も入院中。一方、キラメキは事件以来、断筆している。
春乃は、こないだの要を意識していた少女の姉。その伝手を辿って要は…。

…という流れは、良いのだが…
「お天気なのに♪ お天気なのに♪ お天気なのにぃ…雨♪ HAHAHA!!」
が、頭にこびりついて離れません。勘弁してください(笑)

…なんか、今回の「美川先生の本を読んで、命を…」っていう今回の手紙は、先週の放送休止処置に対するアイロニーかい?(違うだろうが) 色んな意味で、挑戦的なものはあるよね。
もっとも、そんな「最後の手紙」も、意に沿わないならば燃やしてしまおう、とするキラメキ。そして、そんな彼に「変わっていない」と呟くフミカ。両者の関係、両者の考え方は強く感じられたわけだけど。
今回のラストはラストでまた、衝撃的…だよな。
また、次回に続く、っていう形になったわけだが…どうなるのか、全く先が読めん。

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2008/02/10 (Sun) 06:45
シゴフミ・第6話

「サケビ」

学校でのイジメ。だが、それも掲示板で見る、それよりはマシだと思っていた。けれども、その書き込み主が…

サンテレビで放映中止になった、と言う話。
確かに、すっげぇ後味の悪い話ではあるな。とは言え、それで中止ってのもどうかと思うけどね。

イジメは実行者と暴行者。主導者と従者、どちらが…。
ってなところか。やられている側には、どちらがより嫌な奴なのか?
そして、立場が逆転したとき、どうなるか…。

正直、見ていて、あまり気持ちの良い話ではないだけに、深入りしたくないのだが…。しかしね…。
自殺した菊川の恨み。一度は、助かった、と思ったそこから突き落とされた恨み。その悪意こそが、最後の決断になり、シゴフミに…か…。森川にとっても…あの手紙はキツいと思うわ。
最終的な部分としては二人、異なった形になるわけだが…。

その…何だ…
朝食とりながら見るには向かない話だった(そこかよ)

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2008/02/03 (Sun) 09:14
シゴフミ・第5話

「タダイマ」

猫へと手を伸ばすフミカ。そこへ突っ込んできたのは…チアキ。チアキは、その猫へシゴフミを送るため、わざわざやってきたという。そして、それはフミカも同じ…。

ほぼ同時に死んだと思われる老夫婦。その老夫婦に対するフミカの思いは、
「幸せなこと」
なぜなら、
「残された者は辛いから」

そんなフミカの台詞と、同時に、そのフミカと中学時代に同級生だった要によるフミカの捜索が重なっての展開なわけだけど…。
かなり、フミカの秘密についてヒントが与えられた感じですな。…なんか、最後はギャグっぽくなったけどさ。
「大丈夫、目の前、病院だから」って、フミカって、そんなキャラだったの?(笑)

父親を殺し、自らも終わらせようとしたフミカ。
しかし、事件から、フミカは目を覚まさない。けれども、生きている。そして、死者がなる配達人として活動し、けれども、死者ではありえない成長を見せるフミカ。
少しずつ、真相に近付いてきた感じはあるんだけどね。

しかしよ…要…
髪色があれだけ違っていたら、フミカが眠っているフミカと同じとはなかなか気づかないと思うんだがどーだ? 髪の色とか、全く違うし。
てか、親父も同じ、白い髪だったわけだが…二人とも染めてたの?(ぇ

アバンの親父の「美しいものが…」と、フミカによる父親殺害…
もしかして、親父の性癖って…とか思ってしまうのはダメ?

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2008/02/01 (Fri) 01:02
シゴフミ・第1話〜第4話

「コクハク」

新アニメの第9弾。
流石に6本も立て続けに見ると、疲れるな。
原作は、電撃文庫の作品だよね。第1巻は読んだけど…『しにがみのバラッド。』っぽいって言う印象だけが残った(ぉぃ)

第1話は…
ロケット作りに情熱を燃やす少年・翔太。そんな彼は、その作成途中で出会った少女・明日奈に想いを寄せていた。そして、そんなある日、行方不明だった明日奈の父の遺体が発見された、と言う一報が入り…。

えっと…私は、『地獄少女』でも見ていたのか?
何この凄まじいまでに後味の悪い第1話。そもそも、私の場合、第1巻しか読んでいないので、これがオリジナルかどうかもわからない。ただ…第1話でこれはねぇ…。
話としては、次回のタイトル『ロケット』から考えても、2話構成かな? と言う感じではあるんだが…。しかし、なんか、作品の入りとして、これはどーなのよ? と思える作品だな(苦笑) と、同時に、2話構成だとしたら、次回の展開が読める読める…。
次回、きっと、シゴフミを書くのは…だよね? それでもって…だろうね…うん…。

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