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2008/06/20 (Fri) 16:10
紅・第12話

「われ存在り」

紫を連れ出すため、一人で奥の院へと向かう真九郎。彼を追う紅香と弥生。そして、真九郎の前に、蓮丈が現れる…

「こんなにも車で移動できるお庭だったのですね」
って言う、お妃さまのコメント、なんか、紅香&リンのカーチェイスを見て思ったことをあまりに端的に表していて笑った。確かに、お前ら、どこ走ってるんだよ、って感じだったもん。

ともかく、連丈との会話、そして、紫との再びの邂逅。
竜士との対決。前回の完敗から、あまりに大逆転過ぎる、って気はするんだけど…ま、良いか。これは、仕方ないかな?
紫の決意。
奥の院を出る。けれども、九鳳院を出るわけではない。九鳳院と戦い、制度を変える。そして、恋をする。それが、母、蒼樹の願いでもあるはず…。

やっぱり、最後は、蓮丈の決断、存在に、ってことになるわけだよね。
蒼樹をまだ愛しており、また、九鳳院の制度を完全に肯定しているわけではない。しかし、変革をさせることの難しさ、困難さも知っている。そんな彼の前に現れた真九郎、そして紫の言葉。
「当主として、戦いの相手になろう」

まぁ、確かに、これで紫が竜士を愛せば…ってことなんだろうけど…
どう考えても、紫は兄のことを嫌ってそうだからなぁ(笑) 前途多難だな、竜士(笑)

総括
まずは、綺麗にまとまったくれて何より。
今期の作品で一番最初に最終回を迎えた本作だけど、描き方の丁寧さ、と言う意味では群を抜いていたんじゃないかと思う。少年の元にある日、少女がやってきて…と言う物語そのものは、決して珍しいものではないけど、ちょっとした表情、ちょっとした仕草、そういうものを丁寧に描きながら日常を描くことで登場人物それぞれの魅力が存分に発揮されていたように思う。本当、周囲のことを非常に素直に受け入れ、すぐに学んでいく紫とか、素直に「かわいい」と言う風に思える。
最終回の今回、前回の完敗からあまりに簡単に逆転できてしまった、もう少し蓮丈を初めとして、九鳳院内部での葛藤とかが描かれていれば、と言う2点をあえて挙げれば不満として挙げられるけど、決定的な欠点ではないし…。
3ヶ月間、毎週、楽しみに視聴が出来た作品。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

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2008/06/13 (Fri) 18:24
紅・第11話

「われ思考う」

九鳳院家、奥の院へと入ることになった紫。外のことを忘れる。そう決めて…。その頃、雪に阻まれながらも、真九郎は九鳳院へと向かう…

…って、道路渋滞のSAで凄い勢いで飯を食っていたり、はたまた秘密通路がアッサリとあったり、はたまた、すぐに発見してみたり…と、なんか、緊張感薄いな(笑)

ともかく、九鳳院へと紫を奪還しに…という話っと…。
立ちふさがるリン。ただ、強い相手と戦う、というのが目的。紅香と戦うことを史上目的とし、弥生の戦い方に、そして、しきたりも関係なく戦いに走る。
その一方で、「拒絶ください」と真九郎を拒絶する紫に、迷う女中。そして…

まぁ、冒頭こそ結構、お気楽感があったけど、やっぱり終盤だよな。
そして、今回は、文字通りに「完敗」。けれども、真九郎は、それに納得できずに…と…。
「ありえない…」
っていう紅香の台詞が終盤にあったけど、本当に、そんな感じだよね。明らかに、戦力的にも勝ち目のない状態になっているわけだし。こうなると、やっぱり、蓮丈の動きが…ってことになりそうだけど…さて…?

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2008/06/06 (Fri) 22:11
紅・第10話

「慣れの恐怖」

九鳳院に連れ戻された紫。何もかも異なる環境。何も出来ない環境。五月雨荘での日々との違いを痛感する。その頃、真九郎は…

うん…前回、別れる、ということで半ば、予想されたとおりに、真九郎、ヘタレ化。そして…と…
なんか、今回のエピソードさ…終盤に、闇絵、環に「仲間」と言うシーンがあったけど、真九郎は、「仲間」に恵まれているなぁ…っていうのをまず何よりも感じる。
その方向性の違い、ってのはあるわけだけどね。

例えば、「忘れる」「死んだわけじゃなく、関係なくなっただけ」
と言う弥生の言葉、確かに、外部から見ていればカチンと来る部分もあるし、そのように振る舞われたら…ってのはあるんだけど、これも一種の思いやりなんだよね。全てを完璧にやり遂げられる、というわけにはいかなかったし、また、そこにこだわると何も出来なくなる、というのがあるし。
その一方で、環、闇絵、はたまた銀子なんていった面々の言葉も、ベクトルは違うけど…ってところだし。
その…ちょっとしたところで、紫との生活の思い出が、っていうのは、こういう作品の王道とも言える展開だけど、そういうところに挟まった「仲間」の思いやり、みたいなところが強く感じられた。

しかし…やっぱり、銀子さん、素敵だなぁ…(阿呆)

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2008/05/30 (Fri) 22:03
紅・第9話

「貴方と私と」

五月雨荘を脱した真九郎と紫。落ち込む真九郎は、紅香に尋ねる。九鳳院のこと、紫のこと…。そんな彼に、紅香が伝えたのは…

ということで、遂に九鳳院についてが明らかに、か…。
エグい、とか、そういうのともちょっと違うんだけど、なんか、生理的に嫌になるしきたりだなぁ…。
九鳳院は、その一族の間でしか子をもうけない。一族に生まれた女は、奥の院に入り、そこで一生を過ごし、そして、その一族の子を産む。男は、外からアリバイのために妻をもうける(ただし、子は産まない)
やっぱり、自殺した蒼樹が紫の本当の母親ってのが明らかになったわけで、また、竜士が紫を探すのは、自分の子を産む女が彼女しか居ない、ということだから…になるのか?
しかし、実際問題として、兄弟間で、となると完全に行き詰ると思うんだけど…どうなんだろう?(苦笑) どう考えても、既に袋小路に入ってるよね…この一族の血脈は。

そんなことを知って、それでも、自らに対する期待、紫の信頼を知った真九郎は、五月雨荘に別れを言いに行く。
そして、そこへ襲撃が…と…。

話の展開としてはね…前回の段階で何となく想像された通りではあるんだけど、ささやかな宴が終わった後の真九郎と紫の会話、何かを感じる環と闇絵、なんていうあたりの情緒的なところは上手いよな…。そして、その直後の襲撃の中、真九郎と兄との間での紫の決断っていうのも…。
なんか、次回は、既にそこから時間を空けて、みたいな感じなんだけど、どういう風になるのか、は気になるところ。

あと、もうひとつあるとすれば、紅香と真九郎の関係も、なんだよね。
弥生が言うように、合理性を考えれば五月雨荘に戻るのは明らかに危険なだけ。でも、それを承知の上でも、許可を出す。そして、真九郎に期待をする。師と弟子、と言う以上の何かを感じるんだけど、ここもどうなのか? ってのはあるんだよね。
…まさか…母子、とか、そういうことはないよね?

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2008/05/23 (Fri) 23:15
紅・第8話

「自愛と臆病と」

紫の所在を知り、その処遇を巡って言い争う九鳳院の両親。そんな頃、五月雨荘では紫の七五三の話題で盛り上がり…

「全部、真九郎が支払う」「沖縄によくあるじゃん」
って、なんか、とんでもないことを吹き込んでるよ、環さん&闇絵さん(笑)
まぁ、その一方で、狛犬を見ながら「なぜ2匹、兄弟なのか?」とか、いってしまう弥生さんも、相変わらず、なんか壊れてるし。

そんなわけで、極めて幸せな日常。
七五三のお祝い。
何気ないことではあるんだけど、着付けをされ、化粧をされて喜ぶ姿。写真を撮ったり、皆で食事をしたり…そんな描写が相変わらず。そして、そんなだからこそ、それが壊れる予感がヒシヒシと感じられる。そして、その通りに…。
前回辺りから、破綻の兆しは見えていたわけだけど、そのためかちょっとした描写の風景の印象が全く違って感じられた。

と、同時に、「紫なんていう子はいない」という銀子の情報、九鳳院での会話…と、きな臭くなってきたし…。一気に物語の場面転換へ…と移ろいだした。
今回、見つかったことで隠れ場所を変えよう、とかいうわけだけど、その時点で環、闇絵という「かけがえのない隣人」とは別れることになるわけで、それだけでも大きいもんなぁ…。

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2008/05/16 (Fri) 16:33
紅・第7話

「女」

真九郎の留守中、環、闇絵と共に過ごす紫。そんなとき、大学にいく、という環に紫もついていくのだが…

紫、社会勉強をする! の巻、と(笑)
ていうか、目の前でやたら生々しいシーンを見せつけまくってるな、環さん。まぁ、色々と言っても、自分もまた、そのパターンに当てはまってしまう。そして、色々と言っても、恋人に振られた傷に苦しむ。
そもそも、紫を連れて行ったのも、それを先延ばしにしたかったから…。

というところまで良いんだけど、そういう環の言葉で思いっきり夕乃への敵愾心となってしまう辺りが、紫らしいというか何と言うか…。
でも、実際、環が言ったことと同じことを思いっきり夕乃がやっている辺りのセンスは流石。

で、そんな日常描写の締めに、九鳳院での物語が挿入されてきたか…。
自由を望んでいた女性。それが、紫の母。しかし、巫女、家という発想しかない紫の父。絶望して…ってことでよいのかな??
少しずつ、そういうところへと物語が移ろっていく…んだろうな。

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2008/05/11 (Sun) 01:58
紅・第6話

「貴方の頭上に光が輝くでしょう」

近所の公園で行われる祭。五月雨荘でも参加して欲しい、という要望に渋る真九郎だったが、ノリノリの環、闇絵によって押し切られてしまって…

うわぁ…今回、思いっきりギャグ回?
闇絵さん、そして、夕乃さん…と…すっげぇ、この歌声(笑) それに引っ掻き回される真九郎、扱いの違いに拗ねる闇絵さん、はたまた、その状況に笑い、一方で真九郎を笑う環&紫…と、表情とかが最高に面白い。
そして、それを見て、何だかんだで、ノリノリで歌いだす弥生さんも…(笑) 前回くらいから、かなり弥生さんのキャラも壊れてきたな…。
…にしても…今回のエピソード、声優さんの演技、大変だったろうな…。

そして、物語終盤…演劇じゃなくて、普通の描写部分が思いっきりミュージカル。これってさ…
『RED GARDEN』のときと同じパターン?(ぉぃ)
それを見た、町内会の人々のツッコミがなんか、余計に面白かった。
そして、オチが…(笑) いや〜…今回はもう終始笑いっぱなしだったわ。というか、弥生さんのキャラ崩壊っぷりが何よりも最高だった。

深夜なのに大笑いして、近所の皆さん、ごめんなさい…。

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2008/05/02 (Fri) 02:49
紅・第5話

「望み」

日曜日、夕乃の家の道場へと行くことになった真九郎と、それについて行く紫。道中の楽しげな雰囲気、そして、九鳳院家の雰囲気に似た家に不安を覚える紫だったが…。

刑事ドラマやら、何やらに変な形で影響されている紫に笑ったよ。
そして、そんなところで「女は魔物」とか堂々と言えてしまうあたり、そして、何だかんだで、力任せにゲーム機や人形を破壊してしまう辺り、「歳相応」なんだけどね。
何より、真九郎と夕乃の稽古と対応しての、紫の人形奪取が同じ格好になっている辺りの見せ方の発想がすげぇ(笑)

「殺し」の家系である崩月家。そこで、修行をした真九郎。
そして、その家に「家族」として受け入れられた。そして、夕乃は、家族として、だけじゃなく、女としても…ね。ただ、その崩月の家に対して、真九郎を変えてしまったことに罪悪感を感じている夕乃…。
もっとも、真九郎と夕乃の間に(これは、銀子との間も、だけど)温度差みたいなものも感じさせるけどね。

しかし…そういうところを少しずつ含みながらも、やっぱり日常描写だよな、この作品。l
スーパーマーケットでの真九郎と紫のやりとり、アパートの部屋で、環、闇絵を交えて鍋をつつく描写。何があるってわけではないんだけど、良いんだよな。そして、それをいつもどおり、ラブホテル前で暇を弄びながら監視している弥生の姿も。弥生の監視も含めて、「日常」が「日常」として感じられるようになってきている。こういう作品なだけに、その「崩壊(もしくは、その危機)」が訪れることはわかっているわけだけど。
にしても、あのアパートじゃ、絶対に金は溜まらないだろうな…(笑)
一方で、常に弥生さんがいたんじゃ、あのホテル、客が減りそう(笑)

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2008/04/27 (Sun) 01:59
紅・第4話

「才物」

「仕事」へと向かう真九郎。そして、その後をつける紫。紫が付いてきていることを知らない真九郎が向かう先は…。

前回のラストがかなり衝撃的な引きだったわけだけど…
そのまま…こういう風になるとはね。何も知らず、ただ、ひたすらに「素直に」相手に言葉を発し、揉め事をより厄介にしていく紫。そして、巻き込まれた紫を見て逆上した真九郎。
真九郎の「特殊な」力の一部が明かされ、また、逆にそんな真九郎に対し怒りを爆発させる弥生…と盛りだくさんで正直、Aパートはず〜っと魅入ってしまった。

そして、Bパートは、その後日談というか…
やっぱり、紫って、凄く素直な良い娘だよな。
色々といいはしたけれども、そのせいで真九郎が怪我をしたと思い、誤る紫。そして、真九郎の部屋を掃除しようとする…。そういう健気さ、素直さ、というこの作品のもう一つの魅力も十分に発揮されていたように思う。
つーか、掃除をしてはいるんだけど、何かズれているところとか、はたまた、そこに絡んでくる環、闇絵といったアパートの面々が良い味出しているよな。帰宅した真九郎のところへ一言言うために登場した闇絵さんに大笑い。
真九郎が処理屋を目指したきっかけ、その過去。そして、紅香が真九郎に預けることになった経緯…。少しずつ、真九郎と紫だけじゃなくて、周囲の面々の方もスポットが当たってきたね。

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2008/04/20 (Sun) 02:00
紅・第3話

「偽者の顔」

すっかり、アパートの住人と打ち解けた紫。一方で、紫を保護しつつも、真九郎には別件の仕事も順調。そんなとき…。

ていうか、打ち解けすぎでしょ(笑)
環さんと二人で昼メロ見ながらどうのこうのって語るなよ…(笑) 

ということで、紫の学校訪問と、真九郎を巡る夕乃と銀子、女の戦いの巻っと。
うーん…銀子さん、良いツンデレだなぁ(笑) 今期、数少ないメガネっ娘ヒロインだよなぁ、うん。あれだけ冷たい視線をし、冷たい言葉を投げかけながらも、しっかりと嫉妬やら対抗心やらを燃やしている姿に惚れるぜ!

いや〜…楽しいなぁ〜。
学校に来たことを知らない真九郎と紫のすれ違いのやりとり。そこで口走った言葉の揚げ足を銀子に取られるとか、そういうところがね。
そして、そんなところでの「仕事だから預かっている」「断れない」と言う言葉に傷つき、街中で不良に卑屈に振る舞う真九郎への苛立ち。そういう部分での二人のぶつかり合い。
このぶつかり合い、両者の言うことがどちらも「正論」ではあるんだよね。紫の言葉は「正しい」、けれども、真九郎の言うように常に暴力で解決するわけにも行かない。当然、その紫の言葉の裏には、真九郎も対する疑心とか、そういうところもあるんだろうけど…。

早くも、真九郎の「仕事」の姿を紫が見るような格好になりつつあるわけだけど…それがどういう風になっていくのか…。
あ〜…すっげぇ次回が気になる。

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