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2008/05/31 (Sat) 16:32
(書評)キサトア

著者:小路幸也

キサトアキサトア
(2006/06)
小路 幸也

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父と、双子の妹と共に暮らす少年・アーチ。母は亡くなってしまったし、妹たちは、奇妙な病気を抱えている。アーチ自身も、色がわからない。けれども、皆、親切にしてくれるし、幸せだ。海辺の町での物語…。
結構、文字自体が大きく、ちょっとした感じにもルビが振ってある、などと言うところからも、小さな子供にも、と言う配慮がされているのだと思う。実際、読んで欲しいな、と思う。
物語の舞台自体がちょっと変わっている。風や水と言った自然の力について熟知する「エキスパート」と言う存在。それがアーチの父・フウガの仕事。そして、日の出と共に目覚め、日の入りと共に眠るキサと、逆のトアと言う姉妹。ものづくりが特異なアーチ。そんな特殊な世界観・接待の中で起こる事件と、それに対するアーチたち子供たちが生き生きと描かれている。そして、優しい世界観。
ただ、優しい世界観ではあるのだけれども、ただ優しい、甘い、と言うだけじゃない辺りのバランスが何よりも良い。フウガの行った工事によって魚が取れなくなったという漁師たちの怒り。アーチの作品を盗んだもの。結果、ちょっと前までは喜んでいた人々が反対に傾く。そんな人間の、大人の汚さ、みたいなものもしっかりと描かれ、それでも負けない子供たちがより輝いている。
全てが上手く行っているわけじゃない。解決しないままのものもある。けれども、元気いっぱい。そんな力強さを感じさせてくれる作品。好きだな、こういう作品。

通算1265冊目

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2008/05/31 (Sat) 16:09
(競馬予想)東京優駿、目黒記念

東京優駿
◎アドマイヤコマンド
どうにも雨に祟られた府中開催になっている今年の春の府中。今年のダービーは馬場状態がポイントになりそうですね。
今年のメンバーの場合、皐月賞をキャプテントゥーレが逃げ切った辺りからも判るように、確固たる逃げ馬不在。今回も同様でしょう。恐らくアグネススターチ辺りが引っ張って…だと思います。そうすると、やはりここも先行有利ではないかと見ます。
アドマイヤコマンドは、前走、青葉賞勝ち。非常にスムーズな競馬をした、ということで2着クリスタルウイングとの差がないような感じではありますが、ただ、そういう競馬が出来るのも武器になるはず。毎日杯ではディープウイングに敗れましたが、直線で前が詰まる不利があってのもので、私はまだ決着はついていないと思います。皐月賞を勝って勢いのある川田騎手の手腕にも期待です。


目黒記念
◎ホクトスルタン
ここも、馬場が悪い、と言う前提で予想して逃げ馬から。
前走、天皇賞では、積極的な競馬を展開して最後は捕まったものの内容のある4着。力をつけていることは見せました。今回は、それに比べればメンバーは落ちます。
アルナスラインなど、強い馬はいますけれども、個人的な期待も込めてこの馬で。

セクシーコマンド外伝 すごいよ!!マサルさん(1)セクシーコマンド外伝 すごいよ!!マサルさん(1)
(2001/01/25)
上田祐司金丸淳一

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2008/05/31 (Sat) 15:57
(レース回顧)金鯱賞

金鯱賞(◎アドマイヤオーラ 外れ)

バラバラしたスタートからエイシンデピュティが飛び出し、サクラメガワンダー、カワカミプリンセスらも先行、アドマイヤオーラは中団後方からの競馬。
3コーナーで一気にマチカネオーラが先頭に並びかけ、アドマイヤオーラは外へ。先頭で粘るエイシンデピュティ、そこに迫るのはカワカミプリンセス。しかし、エイシンデピュティが最後に人伸びし、そのまま1着ゴール。2着には、先行集団から粘ったマンハッタンスカイとカワカミプリンセス。
うーん…もっと、エイシンデピュティがマークを受けると思ったのですが、意外と楽なペースで逃げられましたね。しかも、馬場もあって、後方が伸び悩んだ印象。結局、前走、大阪杯の内容そのままに走れた、ということでしょう。
で、そんな中で光ったのはカワカミプリンセスでしょうね。敗れたとは言え、11ヶ月ぶり。道中もひっかったり何なりしながら、最後はしぶとく伸びて僅差の3着。これは、評価すべきじゃないかと思います。

単勝結果(6120円/5300円 回収率115.5%)
複勝結果(4260円/5300円 回収率80.4%)

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(2007/02/28)
野瀬栄進

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2008/05/31 (Sat) 02:25
マクロスF・第9話

「フレンドリー・ファイア」

シェリルが編入し、その結果として、ドキュメンタリーの撮影が始まる。それが不満のアルトと、気分が乗るミハエル。だが、シェリルのマネージャーの放った「姉」の話題に彼は強く反応し…

ということで、ミハエルくんの話。
そして、フレンドリー・ファイア…と(これって、友軍を攻撃すること、なのね)
うん…なんていうか…
いつも、相手の痛いところを容赦なく突くミハエルくんも、自分のことになると結構、打たれ弱い、っていうことだよね(ぉぃ)

シェリルのマネージャーに、姉のことを言われ、結果、アルトを撃ってしまったミハエル。
それが引き金となり、二人は対立してしまう。そして、その対立を引きずったままのミッション…。

まぁ、単発のエピソードとして、周囲を固めた、って感じだよね。今回は、ランカ、シェリルの出番が少なかった、ってこともあって、余計にそれを感じた。
その一方で、次回以降に大きく影響しそうなのは、ミッション中に出てきたハーモニカ男(ぉぃ)だろうね。今回を見ていると、アルトたちにとって敵対する存在になる、って感じではあるんだが…。

しかし…
この世界でも「淫行条例」ってのがあるんだ、ってのが、実は一番のサプライズだったり(ぉぃ)

マクロスフロンティアO.S.T.「娘フロ。」マクロスフロンティアO.S.T.「娘フロ。」
(2008/06/04)
菅野よう子中島愛

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2008/05/30 (Fri) 22:03
紅・第9話

「貴方と私と」

五月雨荘を脱した真九郎と紫。落ち込む真九郎は、紅香に尋ねる。九鳳院のこと、紫のこと…。そんな彼に、紅香が伝えたのは…

ということで、遂に九鳳院についてが明らかに、か…。
エグい、とか、そういうのともちょっと違うんだけど、なんか、生理的に嫌になるしきたりだなぁ…。
九鳳院は、その一族の間でしか子をもうけない。一族に生まれた女は、奥の院に入り、そこで一生を過ごし、そして、その一族の子を産む。男は、外からアリバイのために妻をもうける(ただし、子は産まない)
やっぱり、自殺した蒼樹が紫の本当の母親ってのが明らかになったわけで、また、竜士が紫を探すのは、自分の子を産む女が彼女しか居ない、ということだから…になるのか?
しかし、実際問題として、兄弟間で、となると完全に行き詰ると思うんだけど…どうなんだろう?(苦笑) どう考えても、既に袋小路に入ってるよね…この一族の血脈は。

そんなことを知って、それでも、自らに対する期待、紫の信頼を知った真九郎は、五月雨荘に別れを言いに行く。
そして、そこへ襲撃が…と…。

話の展開としてはね…前回の段階で何となく想像された通りではあるんだけど、ささやかな宴が終わった後の真九郎と紫の会話、何かを感じる環と闇絵、なんていうあたりの情緒的なところは上手いよな…。そして、その直後の襲撃の中、真九郎と兄との間での紫の決断っていうのも…。
なんか、次回は、既にそこから時間を空けて、みたいな感じなんだけど、どういう風になるのか、は気になるところ。

あと、もうひとつあるとすれば、紅香と真九郎の関係も、なんだよね。
弥生が言うように、合理性を考えれば五月雨荘に戻るのは明らかに危険なだけ。でも、それを承知の上でも、許可を出す。そして、真九郎に期待をする。師と弟子、と言う以上の何かを感じるんだけど、ここもどうなのか? ってのはあるんだよね。
…まさか…母子、とか、そういうことはないよね?

紅 2紅 2
(2008/08/20)
沢城みゆき石毛佐和

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2008/05/30 (Fri) 18:57
(競馬予想)金鯱賞

金鯱賞
◎アドマイヤオーラ
今年はG1ホースが2頭出走。とは言え、スランプのヴィクトリーと長期休養明けのカワカミプリンセスなので、イマイチ、信頼できないですよね。中心になるのは、大阪杯組かな、と思います。
が、私はドバイ帰りのアドマイヤオーラで勝負したいと思います。
今回、逃げ馬不在で一団なっての競馬が予想されるだけに大阪杯2着で先行できるエイシンデピュティはマークされる立場になるような気がします。で、あれば、それを後方から溜める競馬の出来るこの馬が有利ではないでしょうか。中京では、ダイワスカーレットの2着だけですが、それほど小回りが苦手とは思えませんし、どちらかと言えば平坦向きの馬だと思います。この馬で。

「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。―オーラが良くなる読書術「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。―オーラが良くなる読書術
(2008/01/10)
清水 克衛

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2008/05/30 (Fri) 18:25
(書評)暴風ガールズファイト2

著者:佐々原史緒

暴風ガールズファイト 2 (ファミ通文庫 (さ3-5-2))暴風ガールズファイト 2 (ファミ通文庫 (さ3-5-2))
(2007/12/25)
佐々原 史緒

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中間試験後の小テスト。だが、五十嵐の態度はソワソワ。いや、ラクロス部全員が。そう、ユニフォームの到着が今日。新しいユニフォームで、メンバーが…と思いきや相変わらず現れない。そして、秋の大会に向けた夏合宿のためにも、正式な部に昇格する必要があって…
思いっきり体育会系だな〜(笑)
前巻で、一応の形は出来たものの、まだまだ人数不足のラクロス部。今回もメンバー探しから始まり、夏合宿、そして、秋の大会へ…。4つの章で、メンバー探し2章、夏合宿、大会…と言う形になっていて、ある意味じゃ、駆け足気味かな? と言う風に感じるかもしれないけど、それぞれがちゃんと話としてまとまっていてそういうのを感じずに読めたのは良い感じ。
あとがきで著者が「書き分けが大変」という風に言っているわけだけど、確かにそうだろうな。1チーム12人というメンバー。今回が終わっても、それだけしかいないんだけど、普通の作品で考えれば十分な人数。そして、それぞれが試合やら何やらで行くわけだから。その苦労の甲斐がある、というか、しっかり全員のキャラクターが立っていてお見事。
前半2章は、前巻同様のメンバー集め。級長、相変わらず黒いよ(笑) お約束の夏合宿辺りも楽しいのだけれども、やっぱり最後の試合が熱い。完全に舐めて掛かった古豪との試合、そして、全国トップクラスとの試合。「大砲を乗せた筏」と言うチーム事情が目の当たりになり、けれども、それを乗り越える。そして、次の目標へ…。思いっきり「ベタな」スポ根モノなんだけど、それが良い。
なんか、これで一つ、物語がまとめられてしまった感じはあるんだけど、まだまだ先を期待したい。

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2008/05/30 (Fri) 02:25
To LOVEる・第9話

「光星より愛をこめて」

朝、目の前で変なことが起こったりする中、リトは悪寒を覚えてならない。そんなリトが向かった保健室の主、御門先生は…

ということで、今回も新キャラ・御門先生が登場して…
と、思いきや、宇宙人・ピカリーがやたらと目立っていた、と言う…。
っつーかさ…
なんか、今回のララ、これまでと性格違わない? 基本的に、どんな相手でも、悪意を持って対応する、って言うキャラではなかったと思うんだけど…思いっきり嫌悪感たっぷりだったよね。これだけ、徹底的に相手に攻撃を仕掛けるララって始めてだったような…
確かに、相当にウザいキャラクターだったのは間違いないけどさ…。

で…
肝心の御門先生は、実は地球を来訪した宇宙人を治療する医師だった、ってのは良いんだけど…
それだけのために、物凄くどーでも良い話を見せられた気がするんだけどどーよ?

そういや、今回、春菜とか、殆どヒロイン出てこなかったな…。

To LOVEる 第3巻To LOVEる 第3巻
(2008/09/26)
渡辺明乃戸松遥

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2008/05/30 (Fri) 01:59
×××HOLiC◆継・第9話

「流噂 フウヒョウ」

夢で、百目鬼の祖父に出会った四月一日。そこで、小羽のことも…。そんな小羽は、最近、テレビで見かけない。そして、先日、急遽、番組を休んだという…

やっぱり、小羽のエピソードって、情緒的な雰囲気になるんだね。
冒頭のハルカさんとのやりとりから、ね。

インチキ、として、強烈なバッシングを受ける小羽。そんな小羽を心配した訪れた四月一日、小羽は心を許す。しかし、そんなものも、母との亀裂を作るだけ。そして、そんな中で決まった特番…。

前回のときもそうだったわけだけど、小羽って、母親との関係もかなり…だよね。
お金ってのもあるんだけど、この人が、どれだけアヤカシを見る、とか、そういうところについて知識があるのか、とか、そういうところも不明だし。
そして、そんな母の懇願での番組もまた仕組まれたもの…。

なんていうか…最後の番組に、
某スピリチュアルカウンセラーっぽいのとか、某みのもんたっぽいのが、やたらリアルで笑った、あの司会者の喋り方なんて、思いっきり意識しているもんなぁ。
なんか、シリアスな場面のはずなのに、笑いがこみ上げてしかたなかった。

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2008/05/30 (Fri) 01:16
図書館戦争・第8話

「策動セシハ手塚慧」

砂川の証言によって査問委員会にかけられることになった郁。原則派と行政派、派閥争いの中へと郁は飛び込んでいく…

ということで、『図書館内乱』の山場、ですな。
まぁ、相変わらず胡散臭いですなぁ…手塚慧さん(笑)

今回の派閥争い云々に関しては、結構、複雑なだけにどうするかな? と思ったけど、結構、手堅くまとめたね、と。
その思想とか、ああいう部分についてはそれほど深く入り込んでこないけど、逆にこのくらいの方が見やすいと思う。悪くなかったんじゃないか、と…。
やっぱり、恋愛部分を中心にしているんだな、と…。
本当な、小牧じゃないけど、「何その激甘な会話(笑)」状態だしね。これで、堂上=王子様、が明らかになって、やっぱり、その混乱に決着を…ってところなんだろうな。
個人的には、『図書館革命』の中の、MAXコーヒー状態の郁&堂上をみたいわけだが(笑)

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(2008/09/03)
井上麻里奈前野智昭

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2008/05/29 (Thu) 21:00
雑記(08年05月29日);Dear Sun

お日様、なぜ、あなたは私の洗濯物が溜まったときに限って雲に隠れるのですか?
何故、雨天になってしまうのですか?
私、困ってます。部屋のいたるところに生乾きのタオルやら下着やら靴下やらで…。明朝まで渇くのですか? 靴下、かなり生乾き状態なんですよ?

…以上、ここのところ、洗濯物が溜まってきたと思う頃に限って、雨に降られている気がする者のぼやきでした(何か、病んでるな…自分(笑))

拍手お返事
5月22日
とりあえず電気街に行く前にはトイレを済ませておくことですね(笑)
たぶん電気街で催すのは電磁波の影響ではないでしょうか?

確かに、電気街に行くときは、トイレを済ませておくのが一番ですね(笑) ただ、そんなに頻繁に行くわけでもないので、次に行く際、覚えているかどうか、が問題になりますが。
電磁波は、関係ないと思いますよ。携帯電話を使っている、とか、こうやってPCを使っているとか、そういう状況で沢山浴びているはずですが、そういうときにもよおす、ということはないですし。





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2008/05/29 (Thu) 18:30
(書評)アクセス

著者:誉田哲也

アクセス (新潮文庫 ほ 17-1)アクセス (新潮文庫 ほ 17-1)
(2007/01)
誉田 哲也

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親友の尚美の死。悩む可奈子のもとへ執拗に掛かってくる嫌がらせの電話。ネット、携帯が無料になる、というサイトに登録した少年たちに次々と事件が起こり…
携帯電話のサイトに登録した少年たち。口コミで紹介する形で広がっていくネットワーク。そして、次々と起こる事件。ネット上の異世界、悪意、そこから現実世界へ…というような物語は決して目新しさがあるわけではないものの、手堅く纏めてきたな、という風に思う。
ただ、中盤、大きな事件が起こった辺りから、ちょっと想像とは違った方向に行ってしまったな、というのを思う。そこまででも、これは科学的な意味のあるものなのか? それとも…というようなものだったのが、アッサリと説明されてしまい、あとは、ヒロインである可奈子がどう助かるのか、に絞られてしまう。その部分についても、一応は解決したものの、根本的な解決になっているのか、と言うとちょっと疑問の残るもの。
前半は面白かっただけに、どうも後半の展開が残念と感じてしまった。

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2008/05/28 (Wed) 23:10
(書評)越境捜査

著者:笹本稜平

越境捜査越境捜査
(2007/08)
笹本 稜平

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14年前の12億円詐欺事件。容疑者である森脇は、他殺体となり、神奈川の海に浮かぶ。事件は警視庁と神奈川県警の対立もあって、迷宮入りし、12億円も闇の中…。偶然、その事件の捜査を始めた刑事・鷺沼は、何者かの襲撃を受ける…。
タイトルだけだと、どういうものなのか、という部分もあるんだけど、物語としては警察内部での派閥争い、裏金…などというものが絡んだ警察小説。
いきなりの襲撃、不良刑事である宮野の接近に、鷺沼が恩師と慕う韮沢からの依頼から始まり、いきなり感じる違和感。誰が味方で誰が敵なのか? 手探り状態から始まり、エスカレートしていく妨害に対する怒りに、12億円という欲望。それらがテンポよく描かれていくだけになかなか面白く読めた。
ただ、その妨害工作、後半はエスカレートのし過ぎのような…。そこまで行くのも、鷺沼が折れないから敵も引っ込みがつかなくなって…という捉え方はできるのだけれども、さすがにここまで来ればもみ消せないはず。しかも、冒頭の襲撃などは明らかに薮蛇にしかなっていない。この辺り、ちょっと気になった。
ただ、全体を通して考えれば十分に楽しめた。

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2008/05/28 (Wed) 07:27
クリスタル ブレイズ・第8話(BlogPet)

たこやきの「クリスタル ブレイズ・第8話」のまねしてかいてみるね

「episode8」SWATの人たち。

*このエントリは、ブログペットの「あおのり」が書きました。

2008/05/28 (Wed) 02:03
クリスタル ブレイズ・第8話

「episode8」

SWAT部隊と対峙するクリスタル化した女性。その性能、そして、敵味方の識別信号のテスト。その破壊力は凄まじい。そして、そんな状況を見つけたJJとソフィア…

って、いくら何でも、簡単に潜入できすぎでしょ、刑事さんたち。
それだけの機密情報を抱えた実験施設なら、監視カメラやら、ロックシステムくらいつけておこうよ…キトーさん…。しかも、自ら実験を目の前で…はともかく、他のスタッフが殆どいない、ってのもどーなのよ? もう、そこからしてツッコミどころ多すぎ(笑)

さ〜て…なんか、あまりにツッコミどころだらけで楽しくなってきたぞ、っと(ぉぃ)
正直、キトーさんの目的が何なのか、サッパリわからん。だって、情報をダダ漏れさせすぎなんだもん。上に書いた簡単に侵入できる研究所もそうだけど、実験の犠牲にしたSWATの人たちも脱出可能だったり、はたまた、HWとするための薬剤を注射し、ガラス化したソフィアをそのまま放してみたり(普通に、これも情報を漏らすだけ、だよね) もう、何がしたいのやら…。
そりゃ、ソフィアが言っていたように、握りつぶせるようなお偉方が絡んでいるんでしょう。でも、噂として色々と広まったら、握りつぶしようなくなるやん。

なんか、あまりにグダグダすぎて、楽しくて仕方ない(どーいう感性なんだ、私は…)

クリスタル ブレイズ 1クリスタル ブレイズ 1
(2008/07/25)
三木眞一郎うえだゆうじ

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2008/05/27 (Tue) 21:49
(書評)探偵小説のためのエチュード 「水剋火」

著者:古野まほろ

探偵小説のためのエチュード「水剋火」 (講談社ノベルス フJ- 4)探偵小説のためのエチュード「水剋火」 (講談社ノベルス フJ- 4)
(2008/04)
古野 まほろ

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「人殺しだから」 過去の過ちを背負って、実予へと転校してきたあかね。そんな彼女は、実予の人々に温かく受け入れられる。そして、そんな実予では、謎の連続放火事件が起きていた。そして、彼女の目の前で爆発、転落事件が起こる。陰陽を操る美少女・小諸るいかと共に事件に挑む…
ぞなもし、ぞなもし、はふぅ…(ぉぃ)
『天帝』シリーズ3部作が完結した、ということで新シリーズの本作。ただ、世界観そのものは、同じであり、また、直接、物語に関わるわけではないものの、『天帝』シリーズの面々の名前があったり…というようなリンクはされている。
さて、物語の方は…というと…。正直、デビュー作である『天帝のはしたなき果実』を読んだとき同様の疲労感をまず持った。デビュー作も、かなり独特の言い回しで慣れるまで読みづらさを感じるのだが、本作にしても同様。テンションの高さなどは同じで、そして、最初にも書いたような「ぞなもし」な独特の言い回しでの会話、やりとりが続き、事件そのものが起こるまで全体の半分近い頁数が使われる。そのため、『天帝』シリーズで大分慣れた、と思っていても苦労した。ここから入る人は、余計に疲れると思う(しかも、世界観などの説明も少ない)
ミステリー小説と言う意味で言うならば、(最後に陰陽師としての調伏とかあるけど)極めてオーソドックスな格好。部室棟で起こった爆発事件と、ほぼ時を同じくして起こった生徒の転落事件。あかね、るいか、警部の3人で目撃証言や物証を探り、そして、それが出揃ったところで…と。
純粋にトリックだけを言うのであれば、比較的簡単。読んでいて、恐らく、この人が犯人で、こういう形でやったんだろうな、と言うのは想像できた。実際に、それが可能かどうかは、ちょっと微妙だけど、物理的に絞り込んでいって、の解明は論理的であるし、そういう意味での文句はなし。
が、それだけに、前半で書いた、それ以外の著者独特の部分をどう評価するか、と言う話になるのではないかと思う。私自身、嫌いではないけれども、疲れた、と言う感想をどうしても言ってしまう。
『天帝』シリーズもそうだけれども、購入するなら、先に少し立ち読みをして決めることをお勧めする。

通算1261冊目

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2008/05/27 (Tue) 11:39
ブラスレイター・第8話

「僕はもう弱虫じゃない」

「もう神などいない」 絶望に打ちひしがれるマレクに、ベアトリスは薬を手渡す。一方、ウォルフもまた…

どんどん、状況が「絶望的」に追い込まれていくなぁ…。
前回まで、徹底的に追い込まれていくマレクだっただけに、ベアトリスの誘惑に負けて、自ら融合体に、そして、復讐を…っていうところまでは予想された展開。
けれども、その一方で、隊長まで…。しかも、こっちも「選ばれたもの」とか、そういうベアトリスの言葉に完全に篭絡されちゃってるよ…。確かに、自らが融合体になってしまい、不安感・不信感に苛まれる、というところで、「ブルーは、感染者を容赦なく殺す」とか脅されれば…という気がしないでもないが、何故、ベアトリスの言葉にだけは素直に従ってしまうのか? と言う謎は残る。もっとも、そういう風に、そもそもナノマシンが出来ている、なんていう可能性もあるわけだけど。

で、マレクの方は…
イジメの首謀者3人を殺害。しかも、そこにXATが来たことで、そちらへの怒りも増幅。完全に悪循環へ突入…。
その一方で、早くも、そのことがアマンダにばれたことで、そちらの絶望も…。
ベアトリスの掌の上で転がされる隊長と、マレク、そしてアマンダ…。どんどん複雑な状況になって言ってるなぁ…。

ブラスレイター VOL.1ブラスレイター VOL.1
(2008/08/08)
松風雅也伊藤静

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2008/05/27 (Tue) 02:29
モノクローム・ファクター・第7話

「美神の影」

ハルカのこと、事件のことをマスターに報告しに行ったアキラたち。そんなところに現れた美形の青年。彼は、新しいバーテンダーのショウ。早速、賢吾の姉は、彼に夢中になるのだが…

「庶民の…」
とハルカをつれて帰ろうとする姿に、この作品、始まって以来、初めて爺様に力強さを感じた(笑)
で、まぁ…ショウ、美形…っつーには、色々と…と思ったら…
やっぱり、そういう人だったか。そして、何故か、アキラが、その手助けをすることに、と…

なんつーか…
浅村姉弟が物語の中心になると、かなりギャグちっくになるね、この作品。
今回の場合、何よりもの問題人物は綾だった、という感じがするよ。
ただでさえ、ギャグを取り入れる作品だけど、それが格段に進む、とでも言うか…。
結果、侵食されて…っていうのは、予想通りの展開だし、それがあってこその作品だけど、そこまでがかなり笑いながら見れた。
そして、オチが…まぁ…確かに男らしい、よね…うん…鬼武者だし(ぉぃ)

TVアニメ「モノクローム・ファクター」キャラクターソング Factor 1 二海堂 昶「Destiny」TVアニメ「モノクローム・ファクター」キャラクターソング Factor 1 二海堂 昶「Destiny」
(2008/05/28)
二海堂昶(小野大輔)小野大輔

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2008/05/27 (Tue) 01:35
ヴァンパイア騎士・第8話

「嘆きの銃声」

自室に篭り、一人、思案に耽る枢。そんなナイトクラス寮へ、訪問者が。副寮長である拓磨の祖父。一条グループの総帥で、元老院に名を連ねる最古参のヴァンパイアが…

なんか、ここに来て、一気に優姫、零、枢の三角関係っつーか、三者の関係性から、一気に、存在を巡る勢力の物語へと転換した感じだな。こちらも、三勢力の関係、と言う状況ではあるんだけど。

零に対して下された「ハンター」としての指令。それは、レベルEの退治。
それは、零が「ハンターとして」価値があるかどうかのテスト。
一方、寮を訪れた一条の祖父もまた、同じレベルEの退治を支持する。
そして、協会も、元老院も、学園のあり方について…。
他にも、前回の回送シーンで出てきた吸血シーンが、結局、枢が、優姫に見せるために行ったこと、ということが明らかになったりしたわけだし、そちらでの学園内、生徒同士での亀裂も出来つつあるのか? 最後に出てきたのも含めて(あれが、十牙が言っていた「あの女」で、零を吸血鬼にした純血種、ってことだよね?)

しかし…今回、零が倒したレベルEの最期の言葉って、零にとっても…だろうなぁ…
その前の「吸血の感触」云々も含めて、だけど…。

ふたつの鼓動と赤い罪(期間生産限定盤)ふたつの鼓動と赤い罪(期間生産限定盤)
(2008/06/04)
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2008/05/26 (Mon) 23:30
S・A・第8話

「旅・犬」

ハワイへの旅に出るS・Aの面々。そんな中、はしゃぎまわる光と、変なオーラを発する慧が対照的。そんなとき、竜の知り合いという少年・チトセの世話をすることになって…

つーか、学校行事でハワイ…までは良いとして…
チャーター便ですか!?Σ( ̄□ ̄;;)
そして、腹黒少年・チトセによって家族ごっこ、しかも、光は「犬」って…(汗)
それよりも、慧&明の離婚秒読み夫婦に笑った。

まぁ…話としては、ひねくれていて、S・Aの面々を引っ掻き回すのが目的のチトセに、光はあくまでも「家族」として接する。そして…という話っと。
今回に関して言えば、皆、知っていて知らないふりをしているS・Aの面々ってのもあるんだよね。そして、我慢の限界で爆発した光以外の面々と、それでも「家族」として接する光…と。そういう意味じゃ、やっぱりまっすぐな娘なんだな、光って…って感じではあるんだが。

しかし、「椰子の実100個」を瞬間的に調達してくる光…
先週の慧と並んでバケモノだよ…。まぁ、いつの間にか島にいて光の危機を救った慧も、だけど。

陽だまりのゲート陽だまりのゲート
(2008/04/16)
華園光(後藤邑子)with S・A

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2008/05/26 (Mon) 22:15
(書評)狼と香辛料8 対立の町・上

著者:支倉凍砂

狼と香辛料 8 (8) (電撃文庫 は 8-8)狼と香辛料 8 (8) (電撃文庫 は 8-8)
(2008/05/10)
支倉 凍砂

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自分を出し抜いた女商人・エーブ、そして、「狼の骨」の噂。ロレンスたちがたどり着いたのは河口の町・ケルーベ。川を挟んで南北の対立のある町で情報を仕入れるのだが…
前巻が番外編だったので、結構、久しぶりの本編と言う感じがする。そして、物語の方も、久しぶりに商売という部分を前面に押し出してきたところ。とは言え、今回は上下巻の上巻、ということもあって、導入編と言う印象だけど。
なんていうか…キーマン、恐ろしい子! そして、エーブ、もっと恐ろしい子! ですか?(笑)
「狼の骨」の情報を巡って情報収集に勤しむロレンスたち。そんな町の背景にある南北の対立と、そこで儲けを企む者たち。ロレンスが凹んでいる場面があったけど、完全に今回のエピソードでは、その勢力に挟まれ、弱小商人であること、そして翻弄される存在である、っていうのが浮き彫りにされた形だし。キーマン、エーブ、どっちにも今回に関して言えば、いいように弄ばれているもんなぁ…。これまでのシリーズの中でも危機はあったわけだけど、今回の場合、ある意味ではこれまで以上かも知れない。
という感じで本編があるわけだけど、一方で、ロレンスとホロのやりとりは今回、ちょっと甘さ控えめかな? と。6巻で同行することになったコルが出てきたおかげで、これまでと比べて「あからさまに甘い」やりとりが弱くなった感じ。それでも、そこかしこに、二人の関係を感じさせるものはあるし、また、それを見て赤面するコルがかわいい、みたいな部分もあるんだけどね。まぁ、最初の頃から知っているから読者は、ニヤニヤするだけで良いんだけど、コルみたいな立場だったらオロオロもするだろうな、と思う、うん。
ともかく、今回は「上巻」ということで、早く続きが読みたいぞ、ということで。

通算1260冊目

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2008/05/26 (Mon) 18:32
ソウルイーター・第8話

「魔女メデューサ〜大いなる凶き魂を持つ者?〜」

クロナとラグナロクによって傷ついたソウル。戦意を失うマカ。そんなところへと、シュタインとラグナロクが救出に入る…

「僕、頭にネジの入った人とどう接すれば良いのかわかんないよ…」
大丈夫、私にもわからん(ぉぃ)
ということで、前回、完敗したマカ&ソウルの後をついでのシュタイン&デスサイズの戦い。
補習のときの戦いでも、シュタインの実力は明らかだったわけだけど、武器であるデスサイズとのコンビはやっぱり強いね。多少、クロナの意表をつくスタイルに苦戦はするものの、それでも完勝だもん。
そして、そこで、魔剣こそが、鬼神の前段階である、というようなことも明らかになった、と…

ともかく、前回、今回の2話で、一つの大きなエピソードのプロローグ、という感じだよね。
鬼神の前段階である魔剣の存在の発覚。その背後にいる魔女の存在に、ソウルにかけられた呪い…と物語が動き出すための道具立てとしてはいきなり揃った印象。いや、楽しみ。

てか、いきなり獅子身中の虫、っすか。
死神さま、その保険医のせんせー、怪しいッスよ!! 死神〜、保健室、保健室!!(ぉぃ

ソウルイーター 8 (8) (ガンガンコミックス)ソウルイーター 8 (8) (ガンガンコミックス)
(2007/01/22)
大久保 篤

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2008/05/26 (Mon) 02:04
我が家のお稲荷さま。・第8話

「お稲荷さま。探し物する」

朝、ラジオ体操に向かう透の前に現れた女性。「幸せか?」と聞く、その女性に人でない気配を感じる透。そんな透に女性は、サカサエンを探して欲しいと言い…

と言う、前回の最後から続くサカサエン、ムビョウの登場から…
何故か、空幻の水着回へと移るとは思わなかった(笑) 毎度、生活費が苦しい、と言いながらどこで買ったんでしょうね、あの水着。しかも、それで動き回りますか。

その一方で…
「ミヅチのご当主とお見受けします」
「違います」
でスルーする昇に拍手。前回から、どんどん、黒いキャラになりつつあるな、兄ちゃん(笑)

さて、そんなわけで、昇の目撃証言に沿って、学校へ行くんだけど…と…
まぁ、ムビョウがただ、透を誘ったわけじゃなかった。さらに、タヌキの乱入に、空幻の…というどんでん返しの連続はなかなか…。
ただ、これは1話でやるにはちょっと忙しいな。言霊に左右される、だとか、サカサエンが何故大事なのか、とか、そういうものの説明がスッパリと抜けているから、それなりには面白いんだけど、どんでん返しの連続の醍醐味が薄れている。今回なんかは2話くらい使ってもよさそうなのにな…。
こう言っちゃ何だけど、はじめの数回に比べれば格段に面白くなっているだけに、もう1歩を期待したい。

我が家のお稲荷さま。 限定版 【天狐盛りパック】 第壱巻我が家のお稲荷さま。 限定版 【天狐盛りパック】 第壱巻
(2008/07/25)
ゆかな中村悠一

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