プロフィール

Author:特大たこやき
Σ( ̄▽ ̄;;;)

メールアドレスは、
takoyaki_takokan●yahoo.co.jp
●を@に変えてくださいな。
何かありましたら、こちらへどうぞ。

「パンツァー」と言う称号を某所で承る

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

FC2カウンター

カテゴリー

FC2ブログ

2008/11/17 (Mon) 19:39
(書評)年下の男の子

著者:五十嵐貴久

年下の男の子年下の男の子
(2008/05/16)
五十嵐 貴久

商品詳細を見る


川村晶子、。大手食品会社の広報部に勤める37歳。結婚を諦めたわけではないけれども、ここ数年、恋人ができる気配すらない日々。そして、ついにマンションを買ってしまった。そんなとき、仕事のトラブルが起きて…
これ、読んでいる間からずっと思っていたのだけど…そのままTVドラマ化とかできそう。テーマ的にもそうだし、物語の展開のさせとかも、凄く向いているような気がする。そのうち、本当にドラマ化されたりして。
話としては、上に書いた導入部。そのトラブルのとき、仕事を手伝ってくれたのが、取引先のPR会社の派遣社員・児島くん。徹夜の仕事で知り合い、さらに、担当になったことで話をする機会も増える。そして、どうも、自分に好意を持ってくれているらしい。けれども、児島くんは、大学を卒業したばかりの23歳。自分とは、14歳も年下…。
気遣いもできるし、一緒にいて楽しい。何よりも格好良い。そんな男の子が、好意を寄せてくれて嫌なわけがない。いや、うれしい。けれども、それで良いのだろうか? 姉さん女房だって珍しくない、とは言え、14歳も差がある…。常に、そのことが気に掛かる。そして…
物語の展開は、凄くストレート。でも、それだけに、晶子の葛藤とか、そういうものが素直に伝わってくる。そして、読み終わって、非常にすっきりとした気分になった。
上に書いた文言だと、凄く悲観的な感じなのだが、物語そのものは、非常に明るく、でも、ちょっと迷う、というような感じで進んでいく。五十嵐さんの他の作品でもしばしば感じることなのだけど、本当、ツボを心得ているな、という風に思う。

通算1455冊目

にほんブログ村 本ブログへ



http://tmxxb1973.blog82.fc2.com/blog-entry-814.html
http://blog.livedoor.jp/higeru/archives/51217302.html
http://1iki.blog19.fc2.com/blog-entry-486.html
http://blog.livedoor.jp/ebinote/archives/51269972.htm

テーマ : ブックレビュー - ジャンル : 小説・文学

<< ヴァンパイア騎士 Guilty・第7話 | ホーム | ソウルイーター・第33話 >>

コメント

こんばんは。
うんうん、これは本当にドラマにぴったりの感じ。
キャスティングするなら誰がぴったりかなぁ〜とか、読みながら想像しちゃいました。

こんばんは。
何故こんなにも女性の心理が描けるのか不思議でした。五十嵐さんすごーいと思う一方で、青さ一辺倒の児島くんがちょっと寒い。でも作品としてはとても面白く読むことができました。

エビノートさんへ

こんばんは〜。
読んでいて、何よりも感じたのは、本当、そのことでした。この形なら、オリジナルのエピソードとかも入れられそうですし…
そのうち、本当に、放映されてもおかしくないように思います。

しんちゃんさんへ

確かに、(実際、若いのですが)児島くんの側が、青臭すぎないか? というのはありますよね。でも、それも一つの魅力、という風になるんでしょうけど。
決してオリジナリティ溢れている、とは言えのですが。晶子の葛藤であるとか、テンポの良さだとか、そういうところを丁寧に描いているな、という風に感じました。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


【五十嵐貴久】年下の男の子

 五人目の五十嵐貴久である(何じゃそら?と思う人は『交渉人』の感想をお読み下さい)。読んでもないしドラマも見てないのでまったくの想像だが、路線的には『パパムス』寄りなのだろうか。  ちなみに今回も図書館で新本をゲットした。どうもおいらの住んでるあたりで...


年下の男の子 〔五十嵐 貴久〕

年下の男の子五十嵐 貴久実業之日本社 2008-05-16売り上げランキング : 41361おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ≪内容≫ 銘和乳業勤務のわたし(川村晶子)は37歳にしてマンションを購入。 契約翌日、新製品の健康ドリンク「モナ」の宣伝用フリーペーパー...


「年下の男の子」五十嵐貴久

年下の男の子(2008/05/16)五十嵐 貴久商品詳細を見る 買ってしまった。印鑑を握る手が、ちょっと震えていた。三十七歳にして池袋から電車で三十...


年下の男の子 五十嵐貴久

装幀は重原隆。装画は片岡美智子。「J-novel」連載。 わたし:川村晶子は37歳。 PR会社の児島くん23歳と新製品の印刷トラブルで徹夜作...


◎◎「年下の男の子」 五十嵐貴久 実業之日本社 1680円 2008/5

 37歳独身女性と23歳の青年の恋物語である。14歳の歳の差物語である。  そんな手垢のついた設定で今更面白いの?と思うかもしれないし、評者自身もそう思っていた。しかし、世の中、テレビドラマを中心に、手を変え品を変え同じような物語を作ってばかりいるわけで、...


五十嵐貴久のことども

  ◎ 『交渉人』   ◎ 『安政五年の大脱走』   ○ 『1985年の奇跡』   ○ 『Fake』   ○ 『TVJ』   ◎ 『2005年のロケットボーイズ』 ◎◎ 『年下の男の子』


 BLOG TOP