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(書評)QED 河童伝説

著者:高田崇史

QED  河童伝説 (講談社ノベルス)QED 河童伝説 (講談社ノベルス)
(2007/02/07)
高田 崇史

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将門の史跡巡りの際の約束・相馬野間追い祭の見学。しかし、崇は、そこに遅刻してしまい、なぜか「遠野の河童に会ってくる」と言い出してしまう。その頃、成田では、以前・神山禮子をつけ回していた安岡昭二が殺された上に、手首を切られるという事件が起こり…
シリーズ第13作。前作『御霊将門』とも関連性があるのだけど…うーん…
今回のテーマは「河童」。ただ、これまでのシリーズで描かれたものなどを色々と考えると、最初からある程度、答えはわかっているし、また、前回の将門とか、「三種の神器」「鎌倉幕府」…などなど、具体的なテーマからやや外れているため、ちょっと散漫な印象が残った。また、今回は多視点で色々と挟む格好になるのも、その散漫な印象をより強調しているように思う。
事件の方も、普段から、それほど本編と関わらないにしても、今回は推理をするだけして、何もせず、というよく分からない展開。何のために、崇は推理をしたの? という印象がどうしても残るのである。
正直、今作は、あまり良い出来だと思えなかった。
着実に変人になりつつある奈々の姿には、ちょっと笑ったのだけれども。

通算1491冊目

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COMMENT 2

藍色  2009, 01. 17 [Sat] 09:58

ファミリーポートレイト、耳をふさいで夜を走る、
スタンド・バイ・ミーと、こちらの記事に
トラックバックさせていただきました。

今年も、よろしくお願いします。

Edit | Reply | 

たこやき  2009, 01. 19 [Mon] 18:38

藍色さんへ

こんばんは。
お返事、遅くなって申し訳ありません。
TBありがとうございました。返信させていただきますね。

また、今年もいろいろな記事などでお世話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

Edit | Reply | 

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