高松宮記念(◎キンシャサノキセキ 外れ)
大外からジョイフルハートが一気に飛び出して、ローレルゲレイロが2番手。人気のスリープレスナイトは3番手内側につけて、キンシャサノキセキはその後ろファリダットは後方3番手から。
直線に入って、ローレルゲレイロとスリープレスナイトが並んで先頭に立ち、外からトウショウカレッジ、ファリダットが追撃。しかし、ローレルゲレイロが最後まで粘り込み、スリープレスナイトとマッチレース。しかし、最後までスリープレスナイトに抜かせず、ローレルゲレイロが1着入線。
ペースは、思ったほど速くならなかった、という感じですね。1、2着の馬は、早め早めの2番手、3番手から内側を通った2頭。非常にすんなりと競馬を進めた馬が、という感じ。
ローレルゲレイロは、どんな相手でも好走するけど、あと一歩足りない、という競馬をしていた馬。それがようやく、という感じ。父キングヘイローも脚質こそ違うもののなかなか勝てず、5歳のここで初戴冠。そういう意味では因縁のレースで、ということなんでしょう。2着のスリープレスナイトも、負けたとはいえ、半年ぶりのレースでこの内容。能力の高さは証明されたように思います。
マーチS(◎エスポワールシチー 単複的中)
ダイナミックグロウがハナを奪い、人気のエスポワールシチーは3番手からの競馬で、キクノサリーレ、サトノコクオーらは中団から。
3コーナーでエスポワールシチーが先頭に並びかけ、粘るダイナミックグロウらを交わす。そこへサトノコクオーらが突っ込んでくるものの、逆に、最後は二の足を使って突き放す競馬。結局、力の違いを見せつける形でエスポワールシチー1着。2着争いはダイショウジェット、サトノコクオー、トーセンアーチャーらが並んで入線。
エスポワールシチー。普段は、ハナに立つ競馬で、というのがパターンですが、今回は控える競馬での勝利。普段と違う競馬で、57.5キロと実績に比べて見込まれた斤量での競馬。それでも、先頭に立つと、最後は二の足を使う競馬での勝利。これは強かった、というしかないでしょう。
サトノコクオーは、やや抜け出すのに苦労した感じ。最後、しっかりと伸びてはいるものの、ちょっと力の差はある、というのを感じます。マコトスパルビエロは、後方待機から見せ場なし。この馬は、やはり先行してなんぼじゃないでしょうか。
単勝結果(1770円/2900円 回収率61.0%)
複勝結果(1610円/2900円 回収率55.5%)
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