（レース回顧）天皇賞・春

天皇賞・春（◎アサクサキングス　外れ）

予想通りに飛び出したテイエムプリキュアなれど、１週目のスタンド前でシルクフェイマス、ホクトスルタンらが前に出る。アサクサキングス、スクリーンヒーローが中団に位置し、その少し前にアルナスライン。ジャガーメイルは最後方からの競馬。
向こう正面でシルクフェイマスも一杯となり、アサクサキングス、スクリーンヒーローの２頭が進出し、さらに後続勢力も動き出す。そんな中、マイネルキッツも内側から…。
直線に入ってアサクサキングス、スクリーンヒーローらが先頭に立つところをアルナスラインが外から、マイネルキッツが内から差し、２頭が抜け出す。マイネルキッツが内から一旦抜け出したところにアルナスラインが襲いかかるものの、アルナスラインに抜かせないまま、マイネルキッツが１着入線。２着にアルナスライン。３着争いにサンライズマックスとドリームジャーニー。
まぁ、ある意味では、予想していた展開ではあるんですけどね…。ただ、向こう正面あたりから、有力馬が一気に動き出したことで、完全に前崩れになった印象です。アサクサキングスは、人気を背負っているし、また、瞬発力というタイプではないだけに、仕方がないのでしょうが…。マイネルキッツは、前目から内側で我慢して直線で爆発させた印象。しかし、Ｇ３くらいで、あと一歩という形だった馬が、ここで勝つとは…。松岡騎手の判断を評価すべきでしょうね。２着、アルナスラインは、そういう意味では動いていっての２着。負けたとは言え、一番、底力を見せたのはこの馬かも知れません。

単勝結果（１８９０円／３８００円　回収率４９．７％）
複勝結果（２０１０円／３８００円　回収率５２．９％）

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