「恋におちて」
今日も、時を飛ぶあらしとはじめ。戦時へと飛ぶことを自慢するはじめに、潤は、自分は絶対に嫌だと主張する。だが、ふとしたことで潤は、カヤと通じてしまい…
ということで、今回は、完全に潤とカヤの物語、となったわけだけど…
ギャグがねぇ!! とか、思ってしまった自分は、何か間違っているのだろうか?
「飛ぶ」ことに対するあらしとカヤの立場の違い。
「飛ぶ」ことで、歴史を改変することを悪いことだとは思っていないあらしと、それによる影響を懸念するカヤ。そんなカヤだが、60年間、飛ぶごとに、方舟のマスターの元へ言っていた。そのマスターは…
戦時中の恋。カヤのことを想うマスターと、マスターのことを想うカヤ。
しかし、互いに、その想いを告げることはできない。そして、マスターは一ヶ月後、空襲で亡くなってしまう。それを知っていながらも、助けることの出来ないカヤ。60年間、何度も見殺しにしてきた…。
そんな二人に、端から見ていて、もどかしさばかりを募らせる潤。
しかし、潤と来たことが、歴史の改変に繋がって…
第3話で、あらしとはじめが歴史の改変を行ったことで、それは大丈夫なのか? というのを書いたわけだけど、その辺りがより混沌としてきた感じ。
カヤの考え方としては、歴史の改変は良くないこと、という風にしている、と…。だからこそ、余計に、自分の想っているマスターを助けることが出来ない、見殺しにしてしまう、ということを繰り返す状況に。潤のもどかしさは、それは、当然のことなのだろうな…。でも、カヤの考え方っていうのは、それはそれで一貫した方法であり、それ自体は反論しづらいもの、とも言える。だからこそ、余計にもどかしくなる、というジレンマ…。この辺りのおもしろさはある。
そして、事実として歴史が改変されてしまった状況においても、変化させまいとするカヤと、それについに叫んでしまった潤。こうなってしまえば…っていうのも含めて、潤が正しいような気がする。それは、ラストシーンの「ありがとう」にも通じているんだろうな。
同時に、第3話のときにも感じたのだけど、戦時中の描写っていうのが、結構、リアルに感じるんだよな。前回の、ちょっとした服装とか、人々の視線。今回の、光が…とか、戦地に行けないマスターの罪悪感とか…。この辺りが、物語を引き締めている、っていうのを感じる。
ただ、この空襲の日付の変化って、実は、カヤ&潤によってもたらされたものじゃなくて、あらし&はじめが改変しまくってるからでは? って気がしないでもない(笑) まぁ、危機的状況に「正義の味方」として現れる二人、それはそれで格好良かったけどね。
今回の話で、潤=女性、ってのは完璧に確定したわけだけど…その辺りについては、一切、語られることがなかったな~…っていうのもちょっと思ったこと。
「女なんて…」
っていう台詞が随所に出ていたわけだけど、その辺りが関係しているのだろうか?
あらしさんが、歴史改変を繰り返す理由と並んで、一つの大きなポイントに…なるんだろうか?(笑)
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