ＷＨＩＴＥ ＡＬＢＵＭ・第２４話

「夜は何もしてくれないよ。色あせるのは太陽のせいだし」

芸能界に走る２つの衝撃。「自分は唄っていない」という、松山めのうの告白。そして、緒形英二に降ってわいた脱税疑惑と、それによる絵画購入疑惑。そんな中……

うん、前回の引きは何だったんだ？　というくらいに彰が元気で吹いた。
彰の事故云々って一体何なんだろう……本当に……？

というところから、入ったものの、本当に話の先が読めなくなってきた。
脱税疑惑に揺れ、文字通りに抜け殻状態へとたたき落とされた緒形英二。そんな中でも、とにかく、音楽祭へ、という意思は揺るがない由綺。一方、同じく、松山めのうの告白によって、その影響力を急速に失いつつあるＭ＆Ｍ。その中、その松山めのうの代わりに、そして、めのうの唄うはずだった曲で音楽祭へ出場することになる理奈。
そういう状況の中、傍観者としての立場であり、しかし、松山めのうを部屋でかくまうこととなっている冬弥。

めのうが言う、「昔、あっている」というのがいつなのかわからない。そして、めのうの立場から、由綺、理奈、双方が冬弥を、というのがわかりながら、でも、思い切り肝心なところで鈍感な冬弥。
なんていうようなものがあり、しかし、一方で、田丸が暗躍していて……

「全てを失った」
と抜け殻状態の英二に、「自分がいる」と告げたものの、その英二にキスをされてしまったことに衝撃を受けて逃げ出す由綺。でも、これって、英二側としても、結局、由綺も……ということでもあり、やっぱり、錯綜した状態。
しかも、由綺が冬弥のとこへ来た、そこには、めのうが……。
一方で、理奈は、というと、田丸に脅されていた男によって、妙な薬（？）を……。

由綺、理奈が音楽祭出場で、何らかの決着を……？　と思ったら、それだけで済ませない。本当、あと２話で、これをどう着地させる気なんだろう？

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