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デュラララ！！・第２話

「一虚一実」

晴れて、高校へと入学した帝人たち。それぞれ違っているけど、でも、ごくごく普通の日常。でも、そんなところにある、ちょっとした非日常……

入学式のシーンの校門と、その近くの校歌……舞台となったのは、あの女子校だな。
前回のラストシーンの、首無しライダーの走っていた道が目の前に走っているところ。というか、ついつい、どこに該当するのか調べようとしてしまう自分が嫌。

で、前回、首無しライダーを目撃して……というところで終わって、入学式、となって……
実は、前回の裏側の物語……というところだろうか。
前回、男たちに拉致され、首無しライダーに助けられた少女の物語。

ええと……
これで、マゼンダさんの話は完結？
ある意味じゃ、よくある自意識過剰な自殺願望少女と、それをおちょくっている男。そして、そんなところでの非日常な出来事……という形として一つの短編が終わったような、そんな感じ。
まぁ、確かに非日常といえば、非日常ではあるが、しかし、ある意味では、日常的な中での非日常（現実的なところでの話、という意味ね）な世界。そんなところを垣間見ての、一つの成長物語……なのかな？　最後に、マゼンダがライダーに救われたところはあるにせよ。

前回と併せて、これでプロローグが完結、といったところ？　首無しライダーが運び屋、とか、そういうところはあるにせよ、殆ど、話は進んでいないような印象。
次回から、動き始める……のかな？

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(2009/12/26)
成田 良悟

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