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デュラララ!!・第24話

「則天去私」

黄布賊の集会という場で、ついに一堂に会することとなった帝人、紀田、園原。さらに、そこには、門田らも加わって……

なんか、凄くアッサリと形勢逆転したな。
それだけ、法螺田が、ってところなんだろうけど……。ここまで、あれだけ、すれ違っていただけに「最初から話をしていれば」ということになるんだろうけど。
それに対して、部下を置いて逃げる、とか、法螺田、どこまで小物なんだ(笑) BGMも完全にギャグ調になってるし。んで、平和島にやられて、そして、最後は葛原さんか……。こういう役割なのね。

そして、戦いが終わった頃……
園原は、折原の元へ……。

「俺は人が大好きだ」
ある意味、最後まで折原とは、何だったのかがよくわからなかった、かな? 人間を愛しているから、といういうのを理由には挙げているけど、結局、セルティの首を持ち去ったこと、園原に宣戦布告をしたこと……わからないまま。


ただ、話としては、主役である帝人、園原、紀田についての決着がついて、そして、紀田は沙樹と共に町を去る。
その意味では、元には戻らなかった、となるわけか……
それでも、最後は希望が見えたわけだけど。
やっぱり、そういう意味で、高校生組3人の物語、に収束したわけか。

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総括
群像劇として、それぞれの話が繋がっていく、という展開で綴られていくのは面白かった。
セルティという非日常な存在などを中心にして結びついていく。正直、セルティがここまで可愛い存在になるとは……。一方で、園原さんは、紀田が言うように「エロ可愛いし」。特に、前半、帝人が……なんていう辺りは、そう来たか! と。多分、原作の時系列だとかをいじって、序盤から終盤に重要になる沙樹の存在を示す、とか、そういうのもなるほどな、と思った。
ただ、正直、終盤の展開については、微妙なところ。
いや、折原の掌の上で、3人がそれぞれにすれ違っていく、なんていうのをじりじりとしながら、というのはそれはそれで味があるのだが……ただ、全てが折原によるもの……といだけに。もう少し、別の要素とか、そういうのがあっても……と感じてしまう。ちょっと、そこまでの形と違う作品のようなじれったさに、違和感、っていうのがある。無論、それはそれで良いのだけど。
でも、半年間、面白かった。池袋はよく歩いている場所なので、その場所を訪れる、とか、そういう楽しみ方とかもしていたし。スタッフのみなさん、お疲れ様でした。

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COMMENT 2

ひろみ  2010, 06. 30 [Wed] 20:40

伏線は無さそうだけど話のネタはまだありそうですよね。
折原の所のセルティの首は勿論、遊馬崎だけなぜ名前が「ウォーカー」なのかとか。
二期あるといいなぁ。

≫正直、終盤の展開については、微妙なところ
12話のダラーズの集会が面白さのピークだったかなと。
さいかの下りが出てきた時は少々違和感を感じたり。
…やっぱりセルティというキャラのインパクトが強かったなー。
でも半年間とても楽しめました。

なんかこんなんあった。良かったら見てください
ttp://www.youtube.com/watch?v=ggAId2892F4&feature=related
手描きだそうです
…新羅の位置に居る人は……つまりそういう事か…

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たこやき  2010, 07. 04 [Sun] 20:04

ひろみさんへ

話としては、(折原辺りを除いて)一つ、完全に区切りがついた、という感じですね。
原作はまだ続いているわけですし、遊馬崎とか、白バイ隊員の葛原とか、色々と裏のありそうな面々が多くある程度、話がまとまれば2期がありそうな感じがします(勿論、DVDなどの売り上げとかもあるでしょうけど)

セルティは本当、凄くインパクトありますよね(笑)
首がない、というにも関わらず、仕草とか、そういうのが無茶苦茶可愛い……。
言動とかは原作にあるとおりだとしても、ちょっとした仕草とか、そういうのをしっかり描写する辺り、スタッフにもかなり愛されていたんじゃないだろうか、と思います。
色々と書いては居ますが、でも、半年間、楽しく視聴が出来た、というのは間違いないですね。

>なんかこんなんあった。良かったら見てください
これ、凄いですね。
このままギアスのEDに使えそう……。

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