著者:橋本和也
ここのところ、しつこく軋人を狙う「究極の存在」(本名・鶴見啓吾)。ひょんなことで、彼を自宅に招いた軋人は、そこで、「悪の首領」を家業にする鶴見家が崩壊状態と知らされる。そして、の原因は、軋人がその組織を破壊したことだという…。
第1巻のとき、「言いたいことはわかるけど、ちょっと構成だとかにぎこちなさを感じる」というようなことを書いたんだけど、2巻は、そういうものもなくなり、素直に楽しめた。
ヒーローものだとかでお約束の「悪の組織」。物語は、その崩壊で幕を閉じるわけだけど、その崩壊後、その関係者どうなったのか? というようなことを広げていくっていうのは、アイデアからしてなかなか面白い。
「家業」である組織を崩壊させられ、すっかり腑抜けてしまった父親。そんな父親に母は、愛想を尽かし、姉は家出。弟は、学校でいじめられ…。そんな状況の「悪の首領」一家を「正義の味方」が助ける物語…。って、正直、軋人は目つき悪いし、七姉ぇは無茶苦茶だし…星弓家、あんまり「正義の味方」っぽくないんだけど(笑)
それでも、色々とありながら一つにまとまっていく辺りは熱い。最後には、「親父〜!!」って感じだし、黒幕っぽいのもしっかりといるし。
うん、面白かった。
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テーマ : ライトノベル - ジャンル : 小説・文学
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