著者:三雲岳斗
経済破綻の結果、鷲王院という巨大企業グループにより支配された日本。彩吹南高校生徒会の副会長である久瀬冬弥は、自殺した友人のことで、赤い髪の同級生・藤宮優々希と話をすることに。そして、ひょんなことから彼女の異能の力を知り……
なんか……ちょっとダークなところもあるけど、題材の扱い方とか、そういうのを含めて「電撃文庫の新シリーズ」と言われても納得出来るような気が……。
言葉の力で人を焼き殺すことが出来る、という異能の力を持った優々希。そんな彼女の能力を知り、冬弥は自らの鷲王院グループへの復讐のために使おうと決意する。力を使うことを封じられ、その力を使うことに罪悪感を感じる優々希が自首をしないように、封印しないように。そんなときに現れた別の殺人鬼……
なんか、明らかにプロローグ、という印象。
世界観だとか、そういうのはしっかりと描かれているし、一応の一区切りは付いているものの、そもそも冬弥の過去だとかは全く不明なままだし、また、幻獣なんかについても良くわからないところが多々。そういうのを含めて、ラノベっぽいと感じる。
まぁ、それよりも、アレだ……
登場人物として紹介された面々のうち、相当な率が死んでいるのは良いのか?
No.2243

![]() | 幻獣坐 The Scarlet Sinner (講談社ノベルス) (2010/03/05) 三雲 岳斗 商品詳細を見る |
経済破綻の結果、鷲王院という巨大企業グループにより支配された日本。彩吹南高校生徒会の副会長である久瀬冬弥は、自殺した友人のことで、赤い髪の同級生・藤宮優々希と話をすることに。そして、ひょんなことから彼女の異能の力を知り……
なんか……ちょっとダークなところもあるけど、題材の扱い方とか、そういうのを含めて「電撃文庫の新シリーズ」と言われても納得出来るような気が……。
言葉の力で人を焼き殺すことが出来る、という異能の力を持った優々希。そんな彼女の能力を知り、冬弥は自らの鷲王院グループへの復讐のために使おうと決意する。力を使うことを封じられ、その力を使うことに罪悪感を感じる優々希が自首をしないように、封印しないように。そんなときに現れた別の殺人鬼……
なんか、明らかにプロローグ、という印象。
世界観だとか、そういうのはしっかりと描かれているし、一応の一区切りは付いているものの、そもそも冬弥の過去だとかは全く不明なままだし、また、幻獣なんかについても良くわからないところが多々。そういうのを含めて、ラノベっぽいと感じる。
まぁ、それよりも、アレだ……
登場人物として紹介された面々のうち、相当な率が死んでいるのは良いのか?
No.2243

スポンサーサイト