（書評）えむえむっ！１０

著者：松野秋鳴

えむえむっ！ 10 (MF文庫J) (2010/09/18) 松野秋鳴 商品詳細を見る

第２ボランティア部に通うようになって、１年。新学年になっても、相変わらずの日々を送る太郎たち。そんな中、美緒は新入部員を募集する、というのだが……
丁度、アニメ放映に併せたわけではないは、放映開始した日に読むことになった。
で、内容は相変わらず……ではあるんだけど、なんか、ちょっと無理やり感があるかな？　というのを感じたり。とりあえず、美緒が告白して、今回は、ノアまで告白して……とか、完全にハーレム展開になったな……と。
ただ、人気投票の結果発表で４８頁とか、かなりネタ切れ気味と感じるところがあったりする。
その中で、一番面白かったのは冒頭にも書いた新入部員を募集する『新入部員獲得物語！』かな？
他の部活の偵察とかは悪くないと思うんだけど……なんか、偵察に行く部活を間違っているよ……。第１ボランティア部は、やり方は悪くないけど……。発明部は……そもそもの人選を間違っているよ……。料理部は……とりあえず、対決の結果が気になるぞ！！　その前に、新キャラか？　というところもあるけど。
ある意味、物語的にはそろそろまとめに入っても良い頃のはずで、変に長引かせるのはやめて欲しいな、とどうしても思う。

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