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(書評)ぱんどら

著者:西野かつみ

ぱんどら (MF文庫J)ぱんどら (MF文庫J)
(2009/06/25)
西野 かつみ

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暴力的、と恐れられる少年・冨士山キヨタカ。高校入学を前に、彼は変な夢(?)を見る。そして、翌日、学校に行くと、その夢と関係のありそうな、お子様体型のクラスメイト・穂村ハルマの下僕になってしまって……しかも、災厄をまき散らした結果……?
なんか、すっかりエロアニメと化した『かのこん』シリーズの著者の別シリーズ。『かのこん』シリーズ以外だとこれが初っていうのがちょっと意外だった。ただ、『かのこん』の1巻自体は、そんなにエロ方面の印象はなかったんだけど……
で、物語としては、魔法使い見習いのハルマに、なぜか勢いで「下僕」になせられてしまったキヨタカ。ところが、パンドラの箱から災厄をまき散らしてしまい、それを回収する、というもの。しかも、本来、ハルマにつくはずだった兵器・パンドラが、魔力のないキヨタカについてしまって……と。
なので、形としては、災厄の回収……ってことにはなるんだけど、もの凄い駆け足でその辺りは回収。だって、思いっきり一撃必殺でやっつけられるし、そういう意味ではアクションメインではないんだよな。戦略とかは、殆どないし。それを通じての、キヨタカとハルマのやりとりを、ということになるんだろう。それでも、場面の切り替えとか、そういうのでなるべく飽きさせない形なのは評価したい。
ま、なんか読んでいて思ったのって、結構、『とらドラ!』の設定っぽいかも、とか思ったり。本人は不良のつもりはないけど、不良扱いで、という主人公とか、小柄で結構な少女の世話をする……とか、そういうので。
ただ、好意とかは上がりつつあっても、まだまだ色々と残ってたり何なり……。この時点で、というのはちょっと難しいかも。

No.2318

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