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それでも町は廻っている・第12話

「それ町」

卓球部に入らなかった、ということで、シーサイドにやってきて早々に険悪なムードの紺先輩と辰野トシ子。何とか、その場を取り繕うと、自作の万年筆を取り出す歩鳥だったが、その万年筆は……

最終回。これまでのところでも、時系列シャッフルを感じるところはあったけど、今回は完全にそれが明らかになっているよな、という印象。
紺先輩との出会いのエピソードの直後くらい、だろうか。

改造するために切ってしまった万年筆が実は高級品と知った歩鳥。
しかも、くれた叔父がインクの入れ替えなどをするのに夏休みにやってくる、と聞いて大慌て。そこで考えたのは……推理小説の新人賞に応募する、というもの。

とりあえず、万年筆とか、入学祝いにくれる人とかいるけど、実際、扱いが難しいよな、と思う。
大学に入って、一人暮らしを始めるにあたり、親戚から妙に高級な包丁を貰ったは良いが、研ぐの面倒くさいし、そもそも料理殆どしないし、で、ステンレスの安物ばかり使っている私の経験談として(笑)
そして、歩鳥の小説は……
そりゃ、1次選考で落ちるだろうな……という内容(笑) でも、それであっても完成させて、応募するっていうだけでもパワーが必要なわけで、それは凄いと思う。短編でも、原稿用紙50枚とか、100枚とか、そのくらいの分量は要求されるわけだし。小説を読み込んでいればいるほど、「自分でダメだこりゃ」と思うような気がするんだから、余計に凄いとか思ったり……
勿論、当然のように、それは落選。そのショックを受けているところにトラックが……

Bパートは、天国(?)にやってきての様子。
思いっきりお役所そのものの手続きとか、ゲーセンでも「レア」で金が掛かる、とか、シュールなものを色々と集めながら、地上の自分の周囲を見る歩鳥……

見終わったあとの、「もっと生きていたい、と思えるのは幸せだったってこと」っていう案内係のおじさんの言葉が切ないな。
確かに、歩鳥の周囲って、口では色々と言っても大人、子供を問わずに良い人が多いもんな……。商店街のおじさんたちが、「トラックの運転手を同じ目に遭わせてやる」と息巻いているシーンとかあったけど、2話のやりとりとか考えると、制止しているお巡りさんとかも思っていそうだし。
逆に、連絡を受けて、涙を流している森秋先生は、それ以上に驚き。普段、色々と苦労させられている、とは言え、それだけ生徒のことを思っているんだろうな。家族とか、学校の友達と言った面々以上に、本来、それほど深いつきあいでない大人達の反応が、凄く印象に残った。

まぁ、ちゃんと戻れることになって……でのオチが自分でやったこと、なんていうのはお約束なのかも知れないけど。
ちょっとしんみりした雰囲気を漂わせつつも、全員登場とか、最終回らしいエピソードだったのかな、と思う。

figma それでも町は廻っている 嵐山歩鳥figma それでも町は廻っている 嵐山歩鳥
(2011/04/25)
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総括
基本的には、日常ネタなどを取り入れたゆる~い話的なものなのだけど、時にSFありとか、思わぬ形でまとめる油断ならない作品だったな、と思う。本当、何でもありなのだけど、でも、それぞれ違和感なくまとめ上げたことに拍手。
そして、特筆すべきは、キャラクターがそれぞれ立っていたことのような気がする。
歩鳥や、トシ子、紺先輩といった辺りは当然のこととして、歩鳥の兄弟とか、商店街のおじさんとか、それぞれ、ちゃんと存在感があった。千葉繁さんとか、ベテランを配して来ただけのことはある……のかな?
正直なところ、日常の話とかだけに、多少、感想を書きづらい、というのがあって、自分でも「感想というより、見ながら入れたツッコミの羅列だな」と思うような回も何回かあったのだけど、見ている上では非常に楽しかった。
見ていて安心感のある作品。作品の感想をまとめると、こうなるような気がする。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

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