「そんなの、あたしが許さない」
魔女へと堕ちたさやか。さやかを救うため、杏子はほむらに力添えを頼むが……。一方、さやかが魔女になった、と知り、落ち込むまどかの前には、キュウべえが現れて……
「これでも、弁明に来たつもりだった」
ごめん、それはどう聞いても、弁明には聞こえないよ(笑)
ソウルジェムがグリーフシードになる瞬間、もっとも効率よくエネルギーが放出される。そのエネルギーを用いて、地球の星としての命を長らえる。そのための、犠牲になってもらうために、魔法少女を。
みたいな感じだったと思うけど、この時点で、当初の説明と違うし。ただ、杏子にしろ、マミにしろ、絶望状態にあった人間をスカウトした、というのは、才能もあるんだろうけど、そういうところで一番、後腐れのない存在を選んだ、という風にも解釈できそう(最初から、犠牲になること前提だ、と言い切っちゃった、ということは)
「60億人いて、その一人が犠牲になったからって……」
って、それは思考とかを共有している存在であればともかく、そうでないなら誰にも受け入れられないと思う。
ある意味、全ての人間に生殖能力があって、というのは、「遺伝子の多様性を確保するために、それぞれが自分の意思を持って動き。その子孫を残そうとする」というものにも逆行している、と言えるわけだし。
先に思考の共有云々と書いたけど、それこそ、生殖能力をごく限られたものしか持たない蟻とか、蜂とか、マクバク族とかじゃないと受け入れがたいのでは(ぉぃ)
そして、どちらも物別れに終わった翌日。
まどかの前に、杏子が現れ、さやかをともに救うことを提案して……
こないだ、「杏子がデレた」とか書いたけど、今回のエピソードでもそんな感じが。
色々と「正義」とか、そういうのを言いつつ、結局……となったさやかなんだけど、こう考えると、少なくとも杏子という存在にとっては、非常に大きな存在になっていたんだろうな、と感じる。杏子に対して、「誰かを救いたい」「誰かを守りたい」という形で行動させたわけだし。
その意味で、さやかは無駄じゃない……と言いたいところだけど、しっかりと悲劇へと反転するのがこの作品のクオリティ(苦笑) 結局、救うことは出来ず、杏子はさやかとともに……。
ラストシーンでのキュウべえとほむらの会話で、「まどかを魔法少女にする以外、方策がなくなるよう、杏子には救えないことを言わなかった」とか、相変わらずのキュウべえのやり方。
この作品を、この作品にしているのは、この「誰かを救いたい」という気持ちを逆手に取ったシステムにあるような気がしてくる。「割り切る」というのが、色々と言いつつも人間は出来ない、とわかってるんだろうな、キュウべえは。ほむらも、前回の「時系列が違う」発言から鑑みると、そうするしかない、という感があるし。
という、相変わらずの、「嫌な展開」でございました。
しかし、今回、その杏子が言っていた、「ワルプルギスの夜」=「超弩級の魔女」というもの。
これまで、ほむらがしてきたことが「まどかを魔法少女にしないこと」で、キュウべえはその逆。
そして、「まどか」=「とんでもない才能」というので、「まどか」=「ワルプルギスの夜」だと思っていたのだけど、どうやら、それも違うらしい。
この点がどうなのか、というのがちょっと気になる。
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