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異国迷路のクロワーゼ・第10話

「魔術幻燈」

食事当番のことも忘れ、机に向かうクロード。彼が見ていたのは、亡き父の残したスケッチ。明日、父のファンだった古くからの顧客に会いに行くのだという。ひとり、店を離れるクロード。そして、オスカーと留守番を頼まれた湯音は……

前回、前々回がどちらかというとシリアスな雰囲気のエピソードだっただけに、今回は、結構、明るい、ほのぼのとした雰囲気を強く感じた。
ただ、それでも明るいだけでない、というというのが、この作品らしいのかも知れない。

大胆な構図と、精巧な細工によって名を知られたクロードの父。
しかし、その父は早くに亡くなり、そして、クロードは比較されることに苛立ちも感じている。
でも、父の名前があるからこそ、今のクロードがある、というのも事実。


そんな頃、留守番をし、物置の掃除をする湯音はそこで幻灯機を発見する。
そして、オスカーの提案により、上映会を……。

こちらは、非常にほのぼのとした物語。アリスがやってきて、一緒に、オスカーの上映会を見ることになって……
日本生まれ、日本育ちの湯音が、というのはわかるのだけど、アリスも幻灯機を知らなかったとは思わなかった。でも、一緒に楽しむとか、アリスも嫌味のない、良い娘だよな、と思う。
そして、アランも加わって、ギャルリでの上映会で、お婆さんに席を譲るとか、そういうのを見ると余計に。
「ギャルリの天敵だったのに」
というBパートラストでの言葉があったけど、本当に、最初の印象とは全く違っている(笑)
まぁ、でも、それがアリスの良いところだし、また、前回のエピソードで、カミーユが「アリスは自由だから」と言っていたのがよく現われているとも思う。


ただ、今回のエピソードで、湯音が発見したことから始まった幻灯機の上映会を見て、で、何かの決着になるのかと思ったら……
クロードは、「お父様が生きていたら、勝負ができたのに」という湯音の言葉で、一つの決意に。
湯音は、「ないものがあるように見える」という幻灯機のように、クロードの傍に、その父の姿が感じられる。
という、形に……
ちょっと予想外だったけど、これはこれで、ひとつの結末としては良いのかな?
最初は「?」もあったけど、感想記事を書きながら、ちょっと違う感想になっていった。

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COMMENT 2

みとみー  2011, 09. 10 [Sat] 02:30

再び湯音を中心とした日常に戻って・・・
今回は明らかにアニメオリジナルといった印象で、まったりとした展開でしたね。

>日本生まれ、日本育ちの湯音が、というのはわかるのだけど、アリスも幻灯機を知らなかったとは思わなかった。でも、一緒に楽しむとか、アリスも嫌味のない、良い娘だよな、と思う。
幻灯機とかアニメーションってフランス万博辺りで一般的に認知されていたような。。
この時代がどれくらいかハッキリしませんが、一般庶民に認知されているようですと万博後のような気がしますが。
そうするとアリスも万博の出来事は把握していておかしくは無いと思いますがね。

>「ギャルリの天敵だったのに」
>というBパートラストでの言葉があったけど、本当に、最初の印象とは全く違っている(笑)
まぁそれでも何れは・・・と言う気がしないでもない(笑)

>ただ、今回のエピソードで、湯音が発見したことから始まった幻灯機の上映会を見て、で、何かの決着になるのかと思ったら……
最終的にはクロードと湯音の絆で決着をつけるのではと思ってます。
ま、2巻の締めがそうなってるからですが。
『ARIA』みたいに日常の暮らしで終わらせる可能性も否定できませんが。

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たこやき  2011, 09. 30 [Fri] 21:21

みとみーさんへ

> 再び湯音を中心とした日常に戻って・・・
> 今回は明らかにアニメオリジナルといった印象で、まったりとした展開でしたね。

このエピソード、オリジナルなんですか。
でも、そこまでの数話、重い感じのエピソードが続いていただけに、緩衝材というか、挟むには丁度良かったと思います。

> 幻灯機とかアニメーションってフランス万博辺りで一般的に認知されていたような。。
> この時代がどれくらいかハッキリしませんが、一般庶民に認知されているようですと万博後のような気がしますが。
> そうするとアリスも万博の出来事は把握していておかしくは無いと思いますがね。

Wikiで調べただけですけど、幻灯機そのものは、19世紀どころか、17世紀にはヨーロッパにあったみたいですし、むしろ、少し時代遅れなのかも知れません。
でも、映画とかの形へ進化していたみたいですし、アリスは知っていそうですよね。万博とか、いかにもアリスが好きそうですし。

> >ただ、今回のエピソードで、湯音が発見したことから始まった幻灯機の上映会を見て、で、何かの決着になるのかと思ったら……
> 最終的にはクロードと湯音の絆で決着をつけるのではと思ってます。
> ま、2巻の締めがそうなってるからですが。
> 『ARIA』みたいに日常の暮らしで終わらせる可能性も否定できませんが。

話は、仰るように、クロードと湯音の絆、湯音がギャルリに定着して、というところで着地しましたね。
でも、このエピソードも、「いないはずのものを感じる」という辺りでは繋がっていましたし、ちょっと緊張感のある雰囲気を和らげる、という意味でも、良い効果があったと思います。
このエピソードがなかったら、かなり終盤、辛かったと思います。

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