坂道のアポロン・第7話

「ナウズ・ザ・タイム」

文化祭で千太郎が松岡に協力することを聞き、激怒してしまった薫。その気まずいままに登校する薫だったが、ひょんなことで、自分が受け入れられていることを実感する。一方、その原因となった千太郎は……

踏んだり蹴ったり。
でも、その溜めに溜めた鬱憤が一気に解消されるような終盤のシーンが印象的。

これまでは、(視点が薫ってこともあるんだけど)どっちかというと千太郎に対して薫がコンプレックスを抱き、それを千太郎が受け入れて、という感じだったのだけど、今回はむしろ逆。
薫の方も、なかなか千太郎と話をするきっかけがつかめない、とか、そういうこともあるのだけど、薫との仲違い、さらに、百合香と淳一のことを巡ってのゴタゴタ……。とことん、どん底まで追い詰められてしまう。

考えてみると、片思いの矢印の部位こそ違えども、薫と千太郎、同じようなことをしている。
律子の唇を奪い、結局、傷つけて……という薫。そして、百合香の唇を奪おうとして、その気持ち、そして、淳一との関係に気づき、傷つく。まぁ、何が悪いのか、といえば、タイミングとしかいえないのだけど……

そして、そんなギクシャクした薫と千太郎の気持ちは、全く解消されないまま文化祭へ……
松岡のバンドの一員として文化祭に参加する千太郎。その千太郎を複雑な思いで見る薫。そんな中、楽器のトラブルが起こって……

「相棒を待たせている」
「俺がつなぐから、準備をしておけ」

千太郎の、薫に対する「相棒」発言からの流れが本当に、一気に鬱憤を晴らすかのようでスカッとした。言葉は少ないのだけど、それこそ、mixiニュースなどですら扱われた、台詞などが一切ない、ただ、演奏シーンだけという時間が物凄く充実。そして、その中で、やっぱり二人は「相棒」だというのが強調される。
台詞ではなく、音楽とその絵で見せる。その凄さを見せ付けたように思う。それこそ、演奏後の松岡の台詞じゃないけど……
「格好良い」
だよ(笑)

まぁ、物語は既に後半に入っているだけに、徹底的に一方方向の片思いとかにどう決着をつけるのか、などが気になるところ。
でも、今回の鬱憤を晴らすかのような流れは本当に凄かった。

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  • 潮干狩り以来、薫と千太郎は断絶状態です。そんな状態のまま、文化祭がやって来るのでした。千太郎が自分の元から去ってしまう恐怖から、薫は自ら千太郎の手を振り払ってし
  • 2012.05.27 (Sun) 11:16 | 日々の記録
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