黄昏乙女×アムネジア・第10話
- 12, 2012 21:08
- アニメ感想・黄昏乙女×アムネジア(完結)
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「喪失乙女」
突如、60年前の夕子の視点に乗り移ってしまった貞一。疫病が流行るそこで見たものは……
うーむ……なんか、却って謎が深まったような気がする。
物語としては、先に書いたように、疫病が蔓延する村。その中で、夕子は、近くに住むアサという少女の下を訪れ、その世話を焼いていた。妹・紫子の反対を押し切ってまで。
そんな中、村の人々は、疫病の蔓延は、ちゃんとした処理をせず、学校を作ったから。今からでも良い、学校の地下にある祠に生贄を出そう、というもの。今なら、疫病で死んだことにすれば問題視されないし、銅人によって若き生贄を出せば……。それを聞いてしまった夕子は、身寄りのないアサを自分の屋敷に引き取ることに。
しかし、屋敷から消えてしまったアサ。そして、それを追ううちに、銅人のワナにかかり、地下へ……
夕子の意識が2つに分かれてしまった、という、その部分についてはしっかりと説明がつく。
人格者であろう。人のために力を合わせてがんばろう。自分が生贄になれば、他は助かる。そういう意識。
一方で、なぜ自分が? (誰のせいでもないが)自分がこうなったのは……という意識。
それらがせめぎあった結果、その意識を分裂させた。そして、その負の感情の怒りは、自らを切り捨てたもう一人の夕子へも向けられている……
ここは納得なのだけど、問題は、その消えたアサの存在。
すべてがここから始まっているわけだけど、なぜ、アサが消えたのか? ということ。自らの意思で、ということも考えられるし、紫子によるもの、とも考えられる。
しかし、夕子を生贄に、とする動機そのものが弱いし(もっとも、夕子自身がそうだったように、自身の死などを考えれば、とも言えるが)、そもそもアサはどこに行った? となる。この辺り、解明されないまま、というのもあるんだろうけど、どうにも気になって仕方がない。
どっちに転がるのか、なども含めて、気になる。

突如、60年前の夕子の視点に乗り移ってしまった貞一。疫病が流行るそこで見たものは……
うーむ……なんか、却って謎が深まったような気がする。
物語としては、先に書いたように、疫病が蔓延する村。その中で、夕子は、近くに住むアサという少女の下を訪れ、その世話を焼いていた。妹・紫子の反対を押し切ってまで。
そんな中、村の人々は、疫病の蔓延は、ちゃんとした処理をせず、学校を作ったから。今からでも良い、学校の地下にある祠に生贄を出そう、というもの。今なら、疫病で死んだことにすれば問題視されないし、銅人によって若き生贄を出せば……。それを聞いてしまった夕子は、身寄りのないアサを自分の屋敷に引き取ることに。
しかし、屋敷から消えてしまったアサ。そして、それを追ううちに、銅人のワナにかかり、地下へ……
夕子の意識が2つに分かれてしまった、という、その部分についてはしっかりと説明がつく。
人格者であろう。人のために力を合わせてがんばろう。自分が生贄になれば、他は助かる。そういう意識。
一方で、なぜ自分が? (誰のせいでもないが)自分がこうなったのは……という意識。
それらがせめぎあった結果、その意識を分裂させた。そして、その負の感情の怒りは、自らを切り捨てたもう一人の夕子へも向けられている……
ここは納得なのだけど、問題は、その消えたアサの存在。
すべてがここから始まっているわけだけど、なぜ、アサが消えたのか? ということ。自らの意思で、ということも考えられるし、紫子によるもの、とも考えられる。
しかし、夕子を生贄に、とする動機そのものが弱いし(もっとも、夕子自身がそうだったように、自身の死などを考えれば、とも言えるが)、そもそもアサはどこに行った? となる。この辺り、解明されないまま、というのもあるんだろうけど、どうにも気になって仕方がない。
どっちに転がるのか、なども含めて、気になる。
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- 2012.06.13 (Wed) 04:50 | anilog