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(書評)ファミ・コン!

著者:鏑矢竜

ファミ・コン! (講談社ノベルス)ファミ・コン! (講談社ノベルス)
(2012/04/05)
鏑矢 竜

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1ヶ月前、18歳になったばかりの僕の家に、突然、美少女がやってきた。これが恋愛フラグ? と思っていたら、家を追い出された。そして、パジャマ姿でさまよう僕の前には……
話すすまねぇ~!!(笑)
同じような一言を、西尾維新氏の某作品に書いたような気がするのだけど、本作もそんな感じ。というか、キャラクターの掛け合いとかが、思い切り意識しているだろうな……と感じる。基本的に、父親が美少女・幽をつれてきて、主人公が追い出されて……からの1日だけで物語。その間に起こる事件というのも、そんなに大きく動くわけではない。けれども、そこにひたすら繰り広げられる掛け合いによって綴られる。そのノリが合うかどうか、の作品のように感じる。私は好きだけどね。
うん……何を書けばよいのか迷うわ。
まぁ、物語的には、その掛け合いで引っ張って、そのオチで脱力させるという狙いなのだろう。確かに、このオチそのものは大笑い。「そっちかよ!!」という感じで。確かに、ひとつ、タイトルの意味は判明するし、ひっくり返しではある。そういう意味では。ちゃんとまとまっている。だけど、衝撃というよりも脱力を感じるのだ(むしろ、笑激?) 
この作品、受賞には至っていないものの、元々はメフィスト賞に応募されたものだという。なんか、色々と納得できるところではある。この作品、(一般文芸の新人賞なら)メフィスト賞に応募する以外はありえないもん。
っつーか、むしろ、この作品、なんでメフィスト賞に応募したんだろう?
なんか、作品の感想じゃないところばかり書いたのだけど、まぁ、感想は書きづらいよ、と。

No.2903

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