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坂道のアポロン・第10話

「イン・ア・センチメンタル・ムード」

ムカエレコードのピアノの中には、律子の編んだ手袋が……。「自分がもらって良いものか?」 そんな疑念にどうしても囚われてしまう薫。そんな中、百合香が駆け落ちしてしまった、という話を耳にして……

「薫さんは、うちのこと嫌いになったと? それとも、ただ自信のなかけ……うちば、遠ざけようとすると?」
なんか、態度だけを見ると凄く自信がなさげだけど、これってこじれた結果、なんだよな……。
律子から手袋をもらい……しかも、それは千太郎にはない、自分だけ。それをわかっているんだけど、どうしても自分と千太郎と比較してしまう。それに、律子がふとしたところで見せる千太郎との絆。「小さい頃、食いしん坊で食べ物屋をやりたい」と言っていた……。そんな姿を見てしまうと、自分には適わないという思いだけを募らせてしまう。
前回のエピソードで、千太郎は、律子とのことをしっかりと決着をつけているんだけど、薫はそれを知らないわけだし……。

本当、そこまでの関係をしっかりと書いていたから薫が、っていうのはわかるし、また、その一方で、落第しそうだ、という千太郎の勉強を見てやるとか、本来、薫が自信を持って良いはずの部分も同時に描く。その辺りの描き方が丁寧だな、と感じた。
薫と千太郎の仲が良い、というだけでなく、薫は千太郎が持っていないものを持っている、という関係が良いな、と感じたシーンであったし。
そして、冒頭の律子の言葉で……

本当、風邪を引いていた勢いで、とかあっても薫としては大胆すぎた(笑)
そして、何か見ている奴がいる!!(笑) つーか、薫の従姉妹って、薫がジャズやっているのを知っていたりとか、そういうのを考えても、もっと絡んでくるのかと思ったけど、本当にたまに「見ているだけ」状態だったのが残念。


そして、それから数ヶ月。
夏を迎えて、まだ全く進展のない薫と律子。そんなとき、文化祭において、松岡からの宣戦布告。
負けない、と文化祭に向けての練習を開始しようとした矢先に待っていたもの……

前回の感想で、薫が、親の仕事の関係で、転校を繰り返した、なんていうのがあって、そちらからの別れがあるんじゃないか、と思っていたけど、逆のパターンを想像していなかった。
確かに、千太郎も本当は親戚の家で暮らしている存在で、折り合いが悪くて、というシーンはあったけど、すっかり記憶が薄れていた。そこがクローズアップされ、突然の別れ(千太郎の家出?)は予想外だった。次回が、その千太郎を探して、というところ。そして、文化祭……でという感じかな?
どう物語に折り合いをつけるのか、楽しみ。

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  •  坂道のアポロン #10
  • 薫と律子のギクシャクがようやく解消と思いきや、今度は千太郎に事件が起こります。突然律子から手編みの手袋をプレゼントされた薫は戸惑います。自分に自信が持てない薫は
  • 2012.06.18 (Mon) 16:55 | 日々の記録