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黄昏乙女×アムネジア・第11話

「紅涙乙女」

夕子の過去を知った貞一。そして、そのことは夕子から、貞一の姿を消し去ってしまう。貞一を意識しながら、貞一を見られなくなった夕子について悩み……

「潮時なのかもな。どうした? 反論しないのか?」
霧江さん、なんでそんな素敵ポーズを取っているんですか?

とボケてはみたものの、この作品、徹底的に夕子の存在、特異性を描いてくるというのが感じられる。夕子は、自分にとって不都合な記憶、ネガティヴな記憶、そういうものを切り離してしまう。それは苦しみから解放されるため。
なんか、(これが本当に正しいのかどうかはわからないけど)多重人格が形成されるメカニズムとか近いのかも。虐待などを受けた人が、それを否定するために、それは別人だと思い込む。そして、それで自らを守る。(表)夕子がやっていることって、それに近いよな……と。
そして……

「たったあれだけでわかった気にならないで!」

と、記憶の一部だけで、という影夕子すらをも受け入れる貞一。それによって、二人の夕子は統合され……


今回、最初にボケ対象にしてしまった霧江さんや、ももかなど、それぞれがヒントになったとか、そういう意味で、最小限のキャラクターを美味く活かしている、というのも感じる。
実は、貞一も関係者だった、なんていうのは意外だったけど、でも、納得ではある。


ただ……それでも、最終回に向け、不安な印象を残す引き。それは、鈴。
影夕子の言う「殺しておいて……」の中に妹が出てきたりしているわけだし、まだ、波乱はあるんだろう……な。


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代永翼、原由実 他

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