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黄昏乙女×アムネジア・第12話

「黄昏乙女」

雪が積もった日に起こった騒動。怪異調査部の部室が閉鎖された。なぜなら、その地下から、身元不明の女生徒の白骨遺体が発見されたのだという。しかも、部室には儀式の形跡や荒らされた痕跡があったといい……

って、夕子の遺体が発見され、その調査がされ、葬儀も。
夕子の遺体は、庚家の墓に移され、地下の祠も移転された。

と言ったことは、アッサリと台詞だけで説明され、Aパートで始まったのは、貞一と夕子のデート。
これまでにはなかった羞恥心を見せる夕子。さらに、(主にももかのせいで)出来なかった出汁巻き卵「あ~ん」も達成。しかし、そんなデートの最中、夕子は別れを切り出す……

そっか……前回のラストシーンで夕子が、鈴を落として、というシーンは、まだ問題があるのか……と思ったんだけど、そうではなくて、すべての謎の判明、そして、二人の夕子がひとつになって……ということで未練がなくなった、つまり、幽霊である夕子が消滅する、ということを自覚したということなのか……。
考えてみれば、この夕子の場合、台詞として出てこないけど、幽霊っていえば「恨めしや~」が定番だもんな(笑) 当然、それがなくなれば……となるわけか。

何でも良いから確かめよう。最後まで抵抗しよう、という貞一と、すべて試したけど……という夕子。
それでも、と言う中、最後のときを過ごすことに……
ここのやりとり、声優に喋らせず、アバンでももかから、「バカップルの証」として提示されたノートでのやりとりにする演出が印象に残る。ベタっちゃあベタなんだけど、二人の絆のひとつの証明だからな……。ベタになるのは、理由がある、という風に見るべきなのかもしれない。

そして、「夕子を忘れる」と誓い、別れを迎えて数ヶ月。
春になり、新たに怪異調査部の部室へ行くと……


このオチは予想していた! っていうか、これだけ派手な悲恋になれば、心残りになるでしょう、と思っていたし(笑)
ただ、1話でいわれていた「夕子さんに取り憑かれた」が幸せな形でよかったな、と素直に思う。いい最終回だった。


……でも、他の人には夕子さん見えていないんだから、貞一、学校では相当に変な奴扱いになるんでは?
あと、貞一が卒業した後はどうなるんだろう?
……と、リアルに野暮なことに思いを巡らせてしまった(ぉぃ)

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総括
序盤は、貞一と夕子のバカップルっぷりが多かったのだけど、その中に不安な要素をちりばめ、中盤から、どんどん夕子の異質性とか、そういうところをクローズアップさせ、それらを解消させてまとめる。1クール12話という話数を最大限に有効活用した物語構成になっていたと思う。
また、大沼監督らの演出なども、物語を盛り上げるのに寄与していた。シャフト時代の『ef』シリーズもそうなのだけど、明るい中に、ちょっとした嫌な雰囲気とか、そういうのを入れて、という物語の作り方は鉄板だな、と感じる。
3ヶ月間、存分に楽しめた。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

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  • 未練があるから幽霊は出るわけで。 過去を思い出して 夕子さんも成仏しちゃうのか (゚´Д`゚) 消える予感に 夕子さんが貞一に言い出したデート。 お別れするための最後のイ
  • 2012.06.27 (Wed) 22:38 | 空 と 夏 の 間 ...
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