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(書評)レトロゲームマスター渋沢

著者:周防ツカサ

レトロゲームマスター渋沢 (電撃文庫)レトロゲームマスター渋沢 (電撃文庫)
(2011/08/10)
周防 ツカサ

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不良生徒であるおれを更生させるため、といってサボりにつかい旧校舎の旧宿直室、通称「隠れ家」にやってくる委員長・早坂ちひろ。しかし、当初の目的はともかく、今やおれの持ち込んだ旧型ゲームにはまり、それをすることが目的となっている……
最近の電撃文庫、著者の『ギャルゲーマスター椎名』あたりから、こういうタイプの作品が多いな。そして、本作については……なんというオッサンほいほい(笑) 著者と同世代の自分としては、リアルタイムで知っているだけに、色々とニヤニヤしたり、苦笑いしたり、という感じでゲームの説明とかを楽しんだ。一応、ゲーム名は隠されているのだけど、何なのだかは読んでいるとわかるし。
で、物語としては……本当に、ゲームやりながら会話をしているだけ、というような感じ。ゲーム初心者で、何かにつけて、主人公・渋沢に質問をする委員長と、委員長の質問に答えるのだけど、嘘とかからかいとか、そういうのも含めるというやりとりを楽しむと言うもの。そこに、先に書いたおっさんほいほいの話が加わるので、何ともいえない感じになってしまう。「オリンピック」という名の連射ゲームとかで、連射パッドをひっそりと、とか……「あった、あった」という感じだった。
逆に言うと、そういうのを知らない人ってどのくらい楽しめたのかな? というのもちょっと思った。まぁ、全く話がわからない、みたいなことは思うのだけど(そこまで無名な作品とかは少ないし、他のゲームでも、ってのもあるし)、それでもね……と思うのだ。この辺りは、経験によって感想が変わるんじゃないか、という気がする。
とりあえず思うこと。
エキサイトバイクって、凄いゲームだったよな、と……(ずっこけたとき、連射すると早く復活するシステムは時代を感じるけど)

No.2922

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