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弱虫ペダル・第16話

「一点突破」

簡単に思えた手嶋先輩の追い抜き。しかし、手嶋先輩の繰り出す数々の駆け引きにより、それはなかなか適わない。そんな手嶋先輩が告げたのが、「3周以内に落ちる。ティーブレイクだ」という一言……

勝利をするために手嶋が仕掛けた最大の罠。それは、「絶望」。
最後の手段であるスプリントクライムを仕掛けても、体力を温存していた手嶋は簡単に追いついてしまう。
そう、ここまで、青八木と共に築いてきたチームワークの戦い。

走る才能、という点では決して一流とはいえなかった手嶋。自らの限界を知り、自転車から離れようと思ったときに出会ったのが青八木。
走りの才能は非凡なものを持っている青八木。しかし、ペース配分など、レースマネジメントの弱さがあり、やはり伸びきれない。しかし、インターハイでの走りを見て、何とか参加したいという思いを強くする。そこで考えたのが、二人のコンビネーションで勝負をすること。
手嶋がアシストに徹して、青八木をサポートする。そして、そのレース運びで青八木は大会で結果を出してきた。そして、今回も……

本来、夜間走行は想定していないコース。電灯などはほとんど設置されておらず、夜間の追い抜きは事故の危険性が高まる。
そのため、この合宿でも日没後は追い抜きが禁止される。
その禁止までの時間は、あと半周。今泉と鳴子が、インターハイに出場するためには、あと半周で手嶋を追い抜かねばならない。
しかし、その作戦が思いつかない。
そんな坂道に、鳴子、今泉は言う。「お前の武器は一転突破」と……

今回、なんていうか……30分が無茶苦茶短かった。
手嶋と青八木の過去。これって、ある意味、自転車競技の醍醐味だよね。そもそもが、風除けとか、そういうチームプレイとしての側面が強いロードレース。そこにさらに、駆け引きとか、そういうものを徹底的にやることで、アシストする。その辺りが存分に出ていたと思う。
そして、その上で、ただただ純粋な思いで、それまでの限界を突破し、手嶋を追い抜いてしまった坂道。本当、こいつはどれだけ規格外なのか、と。
……まぁ、ここまで普段よりも重いホイールの自転車で基礎体力を培ってきた成果とか、そういうのはあるにしても。

とはいえ、次回のタイトルになっているように、現在、最下位にいるのは坂道(あれ? 杉元は?)
まだまだ課題は多いんだよな……


にしても、次回予告における今泉の汚染されっぷりが面白すぎる。

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(2014/02/19)
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  •  弱虫ペダル 第16話「一点突破」
  • 手嶋たちのチームプレイに対し一転突破を試みた坂道。 計算しきれなかった坂道の成長がここで発揮されましたね(笑)   手嶋と青八木はリードを死守する為、坂道たちに勝負を仕掛ける。 二人の強固なチームワークと巧妙な策に1年生は窮地に…。  
  • 2014.01.30 (Thu) 00:59 | 空 と 夏 の 間 ...
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  •  弱虫ペダル #16
  • 手嶋という厚い壁を、坂道が突破するお話でした。頭脳的な手嶋のブロックを、坂道たちはどうしても抜くことができません。そして、再度鳴子が手嶋を抜こうとアタックをかけ
  • 2014.01.31 (Fri) 21:59 | 日々の記録