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(書評)ひきこもりパンデモニウム2

著者:壱日千次

ひきこもりパンデモニウム2 (MF文庫J)ひきこもりパンデモニウム2 (MF文庫J)
(2014/01/23)
壱日千次

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サタンの正体が日高見家の長女・聖歌と判明し、再び、家族3人での生活を始めた春太たち。そんな中、登校をし始めた久遠からの空メール。クラスの中で孤立していないか心配で駆けつけると、クラスのイケメン・雷火につれられ、屋上へ連れ出されたという……
シリーズ完結編。まぁ、1巻の段階で、話としてはほぼまとまっていた感があるだけに、これで良いのだろう。
ということで……感想、何を書けば良いのだ?
とりあえず、まず、1つの物語としては構成のバランスとか色々とおかしい。一応、ひとつの話としては繋がっているのだけど、どうでもよいような日常部分にやたらと尺が裂かれる一方で、そこが大事だったんじゃないの? って部分があっさりと流れたりする。終盤、わずか6頁で悲劇から大団円への流れが出来るのは……狙っているのか? それとも……。どっちなのかよくわからないのが凄い。
ただまぁ、しょーもないギャグやら何やらは健在。っていうか、何をいまさら、って感じはあるけど、一応は、中高生向けレーベルであるのに、AV撮影の話とか、そういうのってOKなの?(笑) それが面白い、っていうのは間違いないにしても……。あと、何気にドラゴンボール辺りのパロネタが大事なところを占めているような……。「股間のリヴァイアサン」に至っては……ええと……ノーコメンツで(笑)
もっとも、先に書いた緻密な構成とかで書かれたら、先に書いたようなギャグの印象が薄れていたんじゃないかとも思う。それに、最初に書いたように、そもそも、1巻で話が完結しているようなものだからこそ許されるのかな?
まぁ太く短い作品、っていうのも良いのかも。

No.3387

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