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(書評)はたらく魔王さま!9

著者:和ヶ原聡司

はたらく魔王さま! (9) (電撃文庫)はたらく魔王さま! (9) (電撃文庫)
(2013/08/10)
和ヶ原聡司

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異世界エンテ・イスラから戻らない恵美。そして、天使ガブリエルに浚われてしまった芦屋とノルド。彼らを救うためエンテ・イスラへと向かう決意をする魔王。そのために……魔王は必死にシフトのやりくりを行っていた……
「今回はファンタジー成分多め」とあるんだけど、確かに。
魔王パートとして、シフトのやりとりを行う。はたまた、異世界に何を持っていくのか、を巡ってディスカウントショップで鈴乃辺りとやりとりをする(しかも、費用対効果とか、そういう話で延々と喧嘩をする、とか、そういうのが多い)というのは、いつもどおりのフリーター魔王さま。だけどその魔王も後半はエンテ・イスラへと出かけるし、その間に恵美がエンテ・イスラへと向かって何があったのか? そして、そこで今、何がおきつつあるのか? というのが記されている。また、そのため、ファンタジー色が非常に色濃く出ている。
ただ……そういう意味で、物語の方向性が当初のそれと違った感はあるんだけど……かなり、物語の核心へと迫ってきた感じ。
「魔王は、魔族の「王」。そして、人間を「支配」する、というのは「滅ぼす」とは違う」 魔王が一体、何を狙っていたのか? その一方で、ノルドの残した日記、アラス・ラムスの反応に、恵美が縛られているもの……。本当、パズルで言えば、大事なピースがかなり揃ってきた、という感じなんだよな。それに、恵美、芦屋を利用している天使たちの狙いも何と無く見え隠れ……。まだ確証は持てないのだけど……
しかし、物語の状況としてはまさに一触即発状態。そこで続く、ということとなると10巻ってかなり重要な巻になりそう。早めに読みたいところ。てか、10巻で完結でも不思議じゃないような。
……まぁ、それはそれとして……
デュラハン号の名前の理由が衝撃的だった(笑) デュラハンという怪物はどういうものか。そして、それを何にかけているのか……。しょーもねー(笑)

No.3389

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