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(書評)13番目の僕の魔女1

著者:はせがわみやび

13番目の僕の魔女 (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)13番目の僕の魔女 (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)
(2013/12/03)
はせがわ みやび

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両親が海外に行き、一人暮らしをしている高校生・一希の元に訪れたのは、どう見ても中学生くらいにしか見えないのに、「16歳」と言い張る少女・マリアとその姉たち。いきなりの5人での、ハーレム状態の生活が始まってしまう一希。そして、そんな彼女たちは、「魔女」であり、魔女を狩る「レアルタ」から逃げているという……
ぽにきゃんBOOKSのライトノベルシリーズ、創刊ラインナップの1冊。前に読んだ、『ランス・アンド・マスクス』も同じ。
で、その『ランス~』もそうなのだけど、物語の展開は非常に「王道」とでも言えるもの。冒頭に書いたように、マリアたちは「魔女」と呼ばれる存在で、それを狩る存在から逃亡しながら暮らしている。そのマリアが使える魔法は、小人を召喚する、と言う程度なのだけど、それでも確かに力はある。そして、しばらくはそんなマリアたちとの楽しい日々なのだが、その追っ手が現れて危機に陥って……
ね? なんか、王道って感じでしょ?
そして、その危機に陥った中、主人公に、そして、マリアに実は隠された力があって……というのを含めるとさらに。
そういう意味で、ぶっちゃけ、意外性とか、そういうのは全く感じない。けれども、この作品については、その展開をしっかりと、丁寧に描いているので安心して読むことが出来た、という感想になる。盛り上げるところはしっかりと盛り上げる。その辺りは流石、ベテラン作家というところだろう。
シリーズ全体というを考えても、一つの事件に決着がついただけで、全部終わったわけではない。13人の姉妹が全員登場したわけではなく、そのバリエーションが期待出来るし、主人公の出生の秘密であるとか、はたまた、敵の側に回った主人公の幼馴染の話なんていうのもおおきく物語に関わってくるはず。そういうので、より、今後が気になるようにすることは可能だろう。
先に書いたように目新しさは無い。けれども、しっかりとした王道作品として楽しめた。

No.3421

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