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(書評)さくら荘のペットな彼女10,5

著者:鴨志田一

さくら荘のペットな彼女 10.5 (電撃文庫)さくら荘のペットな彼女 10.5 (電撃文庫)
(2014/03/08)
鴨志田一

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空太に恋する栞奈は、美咲に巻き込まれなぜか、空太たちの修学旅行先である北海道へ行くことに。空太の運命の日を別の視点からっ綴った『長谷栞奈の突然な修学旅行』。など、全4編を収録した番外編短編数。
とは言え、番外編と言うよりも後日談的なエピソードを集めた感じ。しかも、栞奈に関する話がメインというか……
まずは、冒頭に書いた『長谷栞奈の突然な修学旅行』。本編では8巻のエピソードを別視点から描いたエピソード。そっか……あのシーン、栞奈は「はいてない」状態だったのか!!(ぉぃ) というか、8巻のときは、「なんでお前らいるねん!」というところを思ったのだけど、美咲につれられて、しかも、目の前で別の二人のどちらを選ぶのか、というのを見せ付けられる状態の栞奈の立場って、かなり切ない状態だよな……というおは思わざるを得ない。
2編目の『長谷栞奈の不器用な恋愛模様』。こちらは、一気に作中の時間が経過し、栞奈が3年になってからの話。
色々と憎まれ口を聞きながらも自分に言い寄ってくる伊織。そして、口では受け流しつつも気になる。そして、そんな中での伊織のコンクール参加……。まぁ、本当、タイトルの通り、栞奈って不器用なんだなぁ、というのと、あとがきで紹介される担当さんの台詞じゃないけど、「伊織がイケメンすぎる」だろう、と……。まぁ、本編の時点で、二人の相性の良さは見えていたわけだし、収まるべきところに収まったのかな、と。
3編目『まだ夢の途中』は、そんなさくら荘の面々が何だかんだで恋人同士になる中、ましろに会おうとしない空太の話。このあたりについて、大体のところは本編の最後で判明していたわけだけど、いざ、どういう状態だったのか、というを具体的に描かれるとなるほどね、と感じる。どちらも「途中」だからこそだった高校時代があったわけだし……
まぁ、そういう風に言いながら最後の『クリスマスの事件は起こる』が「ごちそうさま!」なので、その影響も凄く大きいと思うのだけど。

No.3523

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