弱虫ペダル　ＧＲＡＮＤＥ　ＲＯＡＤ・第７話

「迫りくる、集団」

必死の走りで新開に食らいつく今泉。結果、新開と差なく、先頭を行く金城らに追いつくことができた。ほっとする今泉。しかし、全員が揃うまで、という当初の予定を繰り上げ、金城と福富は、早くも勝負を開始し……

３日目は、もう後がない、だから、ダメなら切り捨てる、という決断も必要。
なんか、坂道はそれを実感できていないのだろうな……というのが今回の最大の感想。

いきなり勝負を開始した金城、福富。
そんな状況を知らずに強調をする坂道たちだが、なかなか追いつけない中で、追いつけないかもしれない、という危機感に晒され、絶望感を味わう。それでも、追いつきたい、という気持ちはあるが、そんな想いを打ち砕くように後方の大集団が迫る……

うーん……
ぶっちゃけ、大集団になればなるほど、空気抵抗などを減らせるので有利、という前提で考えると、総北、箱学で協調を続けたほうがまだ逃げ切れるんじゃないんだろうか？
さらに言うと、坂道たちを飲み込んだ時点で、呉南が他を捨てて飛び出したわけだけど……
３日目って、結構、平坦コースが多い、っていう話をしていたよね？　となると、このタイミングで呉南が飛び出すのはいいのだろうか？　守宮くんは、自分がいなければ集団をまとめられない、と高を括っているけど、本当にそうか？
そもそも、今、どのくらいの位置なんだ？

そういうのを考えたら、色々とモヤモヤとした。