fc2ブログ

(書評)現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと2

著者:師走トオル

現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと (2) (電撃文庫)現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと (2) (電撃文庫)
(2014/06/10)
師走 トオル

商品詳細を見る


東京・羽田に顕現したセガサターンとドリームキャストの女神であるほたると夢見。二人は、近所の目と現代日本のゲーム事情を探る、という目的で勇雄の通う学校へと編入することに。年の近い、帰国子女の姉妹と言うことで学校に溶け込む二人だったが、あるとき、生徒会長に呼び出されてしまう。生徒会室に向かった勇雄を含めた三人が知ったのは、生徒会長らもまた、セガハードの女神だということで……
まず言うと、1巻の感想について、私はこう書いた。「小説としての面白みは一切ありません」「ワンパターンな展開が続くだけ」と。その点で言うと、今回はそれよりは物語性が増している。
冒頭にも書いたように、今回はほたると夢見が、勇雄の通う学校へ編入してきて、という話。生徒会長、書記もまたセガのハードの女神。しかし、書記、32Xの女神である冠崎杏果は妙に二人に対して厳しい視線を浴びせかけてくる。そして、やがて、両者の対決も……。一方で、セガのゲームを普及するために同好会を作ろうとして頑張ったりする、というエピソードが挟まるため。結構、ベタな話が多い気はするのだが、前作と比べればはるかに小説としての面白みが加わっている。
と言っても、やっぱり、その中に挟まれるセガネタとか、そういうものが面白さのメインなのは事実。
Win95よりも前にネット接続ということをやってみて……当然、ヒットしなかったり(笑) バーチャファイターは、結構、初心者向けのシステムが採用されていた。はたまた、スーパー32Xは、セガサターンと同時期に発売されてしまったため、専用ソフトが出ず、伝説のメガドラタワーも実は……とか、「なるほど」というところが多かった。まぁ、私がセガについて、そこまで詳しくないので、そういう情報そのものが楽しめた、という点が多いのだけど。
で、個人的に1番笑った箇所は・・・・・・
「実はエロハード」
と、ほたるに嫌がらせの手紙が入っているところだったり。前巻で「このネタは?」とか書いていた身としては、しっかりとやってくれてうれしかった(笑)

No.3564

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村



スポンサーサイト



COMMENT 0