(書評)姫騎士くえすと

著者:高尾瑞夫



魔王復活のときが迫りつつあることを知った王国騎士団。彼らは、魔王殺しの魔剣の封印を解く任を2人の騎士に託す。戦いには強いがスケベなのが玉に瑕である少年騎士・ヒート。彼の戦友であり、飼い主を自称する姫騎士・クリス。2人が魔剣を覚醒させるためにしなければならないのは……
感想を一言で言おう。ずばり……
エロゲでやれ!
もしくは……
美少女文庫とか、二次元ドリーム文庫でやれ!
いや、だって……姫騎士を性的に興奮させ、絶頂に導くとマナを放出する。そして、その姫騎士のマナ、100人分を吸うと魔剣の封印が解ける、というものなんだもの。冒頭から、そのシーンがあり、そこでは一応、寸止めなのだけど、終盤には完全に最後までいたしているからなぁ……。まぁ、エロ小説とかと違って、一応、そのあたりの描写は軽めなんだけど……でも、ねぇ……
話の方もぶっちゃけ、RPGの途中を描いているような感じ。標的(?)となる姫騎士と合流。そして、その姫騎士のマナを吸うために、姫騎士に接近し、そのためのクエストを行う。そして、いざ……という流れ。勿論、その中で紆余曲折はあるのだけど、物凄いひっくり返しとか、そういう話ではないからなぁ……
というか、ぶっちゃけ、単巻で、なおかつ、物語の途中から、という感じなので掘り下げが足りない印象。一応、ヒートとクリスは相思相愛(ただし、ヒートは欲に走りがち)というような関係なのだけど、最初からその関係で、途中、クリスの友達で、かつ、恋のライバルが現れ、ヒートがそちらに流されて……という話なのだけど、どうにも途中から途中まで、という風に思えてならない。話としては、なんか、凄く中途半端というか……
ごめん、自分には合わなかった。

No.3907

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村


スポンサーサイト

COMMENT 0