(書評)ふぉーくーるあふたー

著者:水沢夢



女子高生・星上陽奈は、別の星からやってきた馬型のUMA・ウマちゃんと共に魔星少女・レイアソールとして、1年間に渡り宇宙人と戦い、それを壊滅させた。人知れずに行ってきた戦いは、それで終わった……はずだった。……が、その様子は、ウマちゃんの星で娯楽として放映されており、そして、そのグッズなどを売るのがウマちゃんのビジネスと発覚! そんなとき、新たな宇宙人が侵攻。地球を守りたいが、見世物にはされたくない。そんな陽奈に、ウマちゃんは新たな魔星少女の教育係をするように進めるが……
何か、『俺、ツインテールになります。』シリーズのキャラクターとかを色入りと入れ替えたような感じがする。ヒロインである陽奈は、圧倒的な戦闘力で敵を壊滅させた、という意味で愛香みたいなキャラクターだし(ついでに胸も……)、その陽奈を後輩として慕う遥は、慧理那的な部分があるし……。まぁ、『俺、ツイ』シリーズの愛香と違って、陽奈にはUMAマニアっていう特徴は違うかも知れないけど。
物語は、冒頭に書いたように、陽奈が次の魔星少女を捜し、育てる、というところから。紹介文では、陽奈側の事情みたいになっているんだけど、実はウマちゃん側も交代を要求。なぜなら、陽奈は強すぎて面白くない上に、玩具になるようなアイテムも使わないのでグッズも売れない。だから交代させたい。そして、その候補として出てきたのが、遥、ガッタくん、皇月の3名……
先に書いたように、遥は陽奈に邪な思いを抱いているレズだし、皇月はオモチャマニア、そして、ガッタくんは……
基本的に、そんな面々のボケとツッコミによる会話劇が多め。勿論、最終的には次が決まって、侵略者とも戦うことになるわけだけど、『俺、ツイ』ほどは熱い、って感じではないかな? と。もっとも、こちらの方が入りやすいような気はするが……。その辺、好みの問題だろう。
どちらにせよ、著者が、この手の方向性のものが好きなのは良くわかった。
最後に……
女の子の身体を洗うためのスポンジにされるって……ある意味、ご褒美じゃなかろうか? というのは思ったりするところ。

No.3939

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