(書評)ガーリー・エアフォース5

著者:夏海公司



非番の日、グリペンと共に金沢の難民キャンプに出来た中華街へと遊びに行った慧。しかし、そこで中国マフィアに捕らえられてしまう。そんな二人を救った謎の女性。彼女は、フランス軍の中尉・ブーランジュ。「アニマは所詮、道具」 アニマに対し、冷たい態度を取り続けるブーランジュらと共に、慧は南シナ海で連絡が途絶えた空母シャルル・ド・ゴールに乗せられたドーターのいないアニマ・ラファールの回収作戦に参加することになって……
うん、5巻でも、安定の明華冷遇っぷりでした(笑)
うーん……今回もあまり話が進んでいない。1つだけ、物語、アニマに関する謎について大きなヒントになりそうなところは出てきたのだけど、それ以外の話の展開が、粗筋、カラーイラストの辺りで予想できてしまうからなあ……
っていうのも……粗筋の1行目が「ついにフランス機が登場!」。そして、そのフランス機にはドーターがいない。とりあえずの新キャラは1人。それだけで「きっとこうだろうな……」と分かっちゃうでしょ? しかも、ご丁寧にカラーイラストでよりよくわかるようなイラストも掲げているし。先が読めるのが悪い、とは言わないにしても、もうちょっとイラストとか粗筋とかは気をつけて欲しいと思う。本編に入る前に先が読めるって流石にそれはないよ。
まぁ、「彼女」の過去のトラウマ。だからこその反応と、全てを受け入れてからの決意。その辺りは悪くない。ただ、その一点だけで話を引っ張る、というには力不足かなぁ? という風に思う。
ただ、今回はファントムが相当にカオスなことになっていたのが一番、印象に残ったところだったりする。

No.3988

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