(書評)図書室で暮らしたい

著者:辻村深月



日経新聞のエッセイ欄「プロムナード」に連載されたものを中心にしたエッセイ集。
以前に『ネオカル日和』を読んだときには、東京を挟んでの方角は違うものの微妙に距離はあるものの、東京の文化にも触れられる土地で育った。そして、世代的に近いこともあり(学年で言うと、私は著者の1学年下)、似たような体験をしてきたのだな、と感じたのだけど、本作では逆に違いっていうのを強く感じた。
過去のエッセイでも確か、書かれていたのだけど、著者は小さい頃から色々と読むのが好きで、また、中学の頃とか、好きな作家の新刊発売日には授業をサボって本屋に行った、とか、そういうのはさすがだなぁ……と思う一方、そういうことが出来るなんて羨ましいなぁ、と感じたり(笑) だって、自分が中学時代なんて、まともな本屋なんてなかったもんなぁ(笑) そういう経験が出来たなんて羨ましい(笑) まぁ、一応、うちの実家は千葉県なので、発売日にない、ってことはほぼなかったけど。
マムシの話は……その辺にいっぱいいたけど、食ったことは無いなぁ(笑) 田舎っぷりならうちの方が上なのに。
『屍鬼』の話は……確かに、重いもんねぇ(笑) お気に入りのカバンが壊れた。それをファンレターに書いたって、読んだ小野さんはどう思ったのだろう?(笑) 個人的に、宮部みゆきの『模倣犯』と並んで、2大「物理的に読みづらかった」本だったりする。そして、長時間の移動時間に……というと、同じく宮部みゆきさんの『小暮写真館』を電車の中で2時間ほど読んでいて、腕がしびれた経験がある。
感想と言うよりも、それをネタにした自分語りになった気がするが……まぁ、良いか(笑)
ところで表紙イラストなのだけど……実物を見ると、『ネオカル日和』のイラストと同じとわかるんだけど、書店サイトとかの小さい画像で見ていたとき、髪の毛の部分が見えなくて……
辻村さんが『あたしンち』のお母さんみたいになっている!?
と思ったのは秘密。

No.4003

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COMMENT 2

苗坊  2016, 04. 29 [Fri] 14:28

こんにちは。
辻村さんのエッセイ面白くて好きです^^
辻村さんが好きなものが結構似ているので共感できるというのもあるのかもしれません。
「屍鬼」の話は分かる分かると思いましたけど、それをファンレターに書くっていうのが凄いですよね^^;
と言いつつ「屍鬼」は未読です。いつかいつかと思いここまで来ました…。

確かに絵の雰囲気が「あたしンち」のお母さんに似てます^m^
唇がポイントですね。

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たこやき  2016, 05. 08 [Sun] 22:24

苗坊さんへ

こんばんは~。

辻村さん、小説だとかなりドロドロだったりして、苦しい感じなのですが、エッセイだと物凄く身近に感じます。
本文の方にも書いたのですが『屍鬼』は単行本で読んだので、持って移動すると「重い」の一言でした(笑) 分量があるので、読み出すまでには勇気が要りますが、読んでよかった、というクオリティなのは間違いないです。
……「屍鬼を入れたお気に入りのバッグが壊れました」という手紙を見た小野さん、どうしたんだろう……?

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