(書評)戦うパン屋と機械じかけの看板娘4

著者:SOW



順調に成長するトッカーブロート。そんなトッカーブロートに舞い込んだのは、感謝祭用のお菓子の製造。しかし、普段の仕事に加えて、お菓子作りでさすがのルートも疲労困憊。そんなとき、親衛隊員のヒルデガルドが、「人狼」ハイドリゲと共に、ルートの命を狙って現れて……
アッサリと返り討ちにされる、と(笑) いや、ネタバレかもしれないけど、前巻でアッサリと負けてるヒルデガルドって言う時点で、ルートたちが負ける気がしないんだもん(笑) なので、当然にアッサリと返り討ち。そして、ルートがかけた言葉は……
「あんた、パンは焼けるかい?」
なんだ、そりゃ(笑) ともかく、ハイドリゲがパン焼きの手伝い。そして、ヒルデガルドが接客でトッカーブロートで働くことに。嫌々ながら、そして、実際、スヴェンに色々とせっつかれながら働くヒルデガルト……
どちらかと言うと、口だけなヒルデガルドなんだけど、その過去には、辛い過去があった。落ちぶれた貴族の生まれ。そして、そんな貴族社会では「黒犬」と蔑まれる黒髪。親からも見捨てられる。そんな中で、彼女を支えたのは軍人として、家を盛り立てること。しかし、実際には……
今回は、結構、トッカーブロートでのやり取りが多く、なおかつ、スヴェンとヒルデガルドのやりとり。そして、ヒルデガルドを何とかフォローしようとするハイドリゲ。なんか、ほんわり。そして、そんなトッカーブロートでの日々を通して、決して、軍人としての成功ではないけど、ヒルデガルドの将来も良い方向に回り始めた、と思ったところで……
衝撃と言えば、衝撃なのだけど、正直なところ、イマイチ、親衛隊、ケーニッヒがどういう存在なのか良くわかっていないんだな(苦笑) なので、彼が何を狙っているのかがイマイチよくわからない。とは言え、これまでと違って、ピンチと言ったところでの「続く」。少しでも、良い方向で纏まって欲しいものだけど……

No.4017

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