(書評)出番ですよ! カグヤさま

著者:逢空万太



「わらわはカグヤ・ゼン・ハインライン。月を統べる女王だー元、な」 ある日、支倉結太の前に流れ星と共に落ちてきた美少女・カグヤ。『黒科学』の使い手である彼女は、月での失政により、リコールされ、地球へ追放されてきた存在だった。カグヤをどうにか月へ追い返そうとする結太だったが、善行を積まねばならないのだが……
うーん……思い切り『這いよれ! ニャル子さん』と、『ヴァルキリーワークス』を足して2で割ったような作品だなぁ、と……
肉食系で、何だかんだと結太に迫るカグヤ。そんなカグヤをある意味、冷たくあしらう結太。この辺りの関係性とかは、『ニャル子』のそれっぽい。一方で、そんな結太たちの前に敵が現れ、戦いをする。そして、そのパワーアップのためにキスをしなければならない、とか、その辺りは『ヴァルキリーワークス』っぽい。
物語としては、冒頭に書いたように、結太の前に月を追放された元女王・カグヤがやってくる。そして、なぜか母に気に入られ同居することになる。彼女は、『黒科学』なる存在を使うことで人間に出来ないようなことができる。しかし、基本、相手の迷惑を顧みない存在。そして、敵も現れる。なんか、その中でのやりとりとかに既視感が……という感じなんだよな。
『ヴァルキリーワークス』とかは、それでも北欧神話の話とかそういうのを感じたのだけど、正直、本作はそこまで……という感じだ。日本神話とか、そういうのがもっと出てきたのならばともかく、ちょっとした話題づくりに、というだけだからなぁ……。
正直、これはもう良いかな? と……
っていうか、『ヴァルキリーワークス』は結局、打ち切りなの? それが気になるのですが……

No.4053

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