(書評)英雄失格2 やっぱり、世界を滅ぼします

著者:更伊俊介



何やかんやで世界の危機を回避したフダラク荘に住む英雄たち。だが、次の災厄はすぐそこに迫っていた! フダラク荘、さらには町で起こる不可思議な現象。それは、かつて、その著作で世界を救った天才作家が関与しているらしい。その作家に会うことにした総一だったが、なぜかフダラク荘の地下にはダンジョンが出来ており、そこに引きこもっているらしく……
あれ? 『犬ハサ』になっちゃったぞ(笑)……あとがきで著者側が言い訳しているし(笑)
今回の新キャラは、あるゆるものをカップリングでくっつけることが出来る能力を持つ作家・円乗綴。しかし、作家としてのトラウマで人間嫌いとなり、フダラク荘の地下のダンジョンの奥に引きこもっている。そして、文字通り「部屋から出たら死ぬ」……
そして、今回はそんな彼女に働いてもらわねばならない。しかし……
そもそも、総一を編集者と勘違いして逃げ出す、から始まり、それを悪化させたエリカ。色々と関係が酷い。そして、基本的に円乗もダメ人間。そもそも1巻のノリそのものも、ダメ人間の、ダメなところを、という部分では『犬ハサ』っぽい。そこから、犬ハサにはいなかった饅頭とか、幼女趣味とか、そういうのを今回排除し、ダメ人間な作家を入れたら……そりゃあ、『犬ハサ』だよなぁ、と……
うーん……
正直なところ、面白かったことは面白かったんだ。ただ……、思い切り『犬ハサ』そのものな話になっていために、新シリーズを読んだ、という感じが一切しなかった、というのもこれまた事実だったりする。

No.4061

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