(書評)くじ引き特賞:無双ハーレム権

著者:三木なずな



商店街のくじ引きで、一等よりさらに上の「特賞」を引き当てたカケル。その結果、何度でもくじ引きを引き、気に入った能力を持って異世界へと旅立つことに。そこで手に入れたのは、すべての能力が777倍になる、というチート能力だった。そして、異世界でもくじ引きをすることで、その力はさらに増していって……
うーん……正直なところ、何を書けばいいのかわからない(苦笑)
冒頭に書いたように、主人公は文字通り「チート」と言えるような力を手にした存在。普通の人であれば、10人がかりで相手にしないといけない猛獣を一人で軽々と倒せるし、人の心を操る魔剣だって制御することが出来る。そして、その力を使って日々を過ごす中で、女性キャラクターと仲良くなって……と……
まぁ、よくある、という感じではあるのだけど、その中で主人公が女性陣をひきつけるような言動とかをする、とか、逆に女性陣の主人公に対する想いとか、そういうのが描かれているならわかる。しかし、何か、物語の粗筋を読んでいるような感じで、淡々とこうしました、そうしたら女性と出会いました。そして、今度はこんなことをしました。と、淡々と状況が進んでいたら、いつの間にか仲良くなっている、という感じなのだ。
……でももって、最終的に、文字通り、すべての女性陣と関係を持つんだけど、ここも何だかな、というところ。そもそも、エロくない(笑) いや、まぁ、それは良いのだけど、途中で一回、女性陣の一人と関係を持つのだけど、それ以外は特に、そういう予兆がなく、いきなりラストシーンで、「精力も777倍なので、一人を相手にしているだけじゃムラムラが収まらないから、ハーレム作ろう!」って……。作中でも、結構な時間が経過しているはずなのだけど、それまでどうやって抑えていたんだろう? とか、そういうの思うと「なんだかな」という感じになってしまう。まぁ、ある意味で、高度なギャグなのかも知れないけど。
うん、あわなかった。

No.4081

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