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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ・第26話

「新しい血」

アーブラウでの事件を経て、テイワズ直参の団体へと昇格した鉄華団。貧しい人々への支援など、クーデリアの福祉政策などが実効性を帯びてきた一方、ギャラルホルンの権威失墜などの結果、却って治安が悪化するなどの弊害も起きていた。そして、同時に、鉄華団の活躍により、少年兵の有用性が証明されたことにもなっていた……

ということで、半年振りの『鉄血のオルフェンズ』。
自分のブログでも半年振りのアニメ感想。

前期のエピソードから時間が経過している、ということもあり、現状確認という感じの印象が強かった第1話かな?


ビスケットの妹達を迎えに行く先でもテロが発生している、とか、セブンスターズの中で、マクギリスが強い権限を手にしている様子。そして、そこで彼が動き出した。
はたまた、革命の乙女として、そして、アダモス商会の社長として活躍するクーデリア。一線を退いているオルガ。
そういう状況はよくわかった。っていうか、青いスーツで髪も下ろしているクーデリアって大分、印象が違う(笑)

新たな団員も増えた鉄華団。その新しい団員をしごいているシーンは、作中の台詞じゃないけど、昔の1番組のおっさんたちソックリ(笑) でも、一応、その背景にあるのは、きっちりと鍛えることで戦死しないで欲しいという愛情。
そして、そんなときに入ったのは、クーデリアの護衛任務。初めての仕事に浮かれる新入団員だが……

前期の序盤辺りは、理想と現実の違いっていうのがあった。
即ち、福祉などと言いながら、少年兵の現実をわかってない。勿論、少年兵を使い捨てようとする悪意。そういうものを理解していない。一方で、使い捨てる側の大人と、それを乗り越えて生き残りを図る少年兵。そんなギャップっていうのがテーマになっていたんだけど……
今回は、当初の鉄華団員と、新たな団員の意識の違いかな?
例えば、阿頼耶識システムについての考え。新しい団員にとっては、手術を受けるだけでMSなどが自在に使えるようになるのになぜ? という意識がある。しかし、実際には失敗すれば廃人になってしまうものだからこそ、受けさせないという上層部の考えがある。
はたまた、実勢経験のない団員のある意味での甘えた考え。押しているんだから慌てなくともいいだろう! はたまた、モビルワーカーでMSの相手をしろ、というものに対する意識の違い。

ある意味、一緒に修羅場を潜ったからこその一体感とか、覚悟とかが初期団員にはあるんだるけど、それを新入団員に求めるのは難しいはず。
上に書いたギャップなんだけど、後者については、そもそも教えるのが難しいもの。そして、前者についても伝えなければ伝わらないもの。正直、オルガにしろ、三日月にしろ、そういう能力は低そうで……ビスケットのようなフォローをする人がいないだけに、そこが内部抗争につながりそうで怖い。



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