(書評)今日から俺はロリのヒモ!3

著者:暁雪



「駆け落ちしてください!」 俺をヒモにしてくれた張本人である二条藤花の突如の告白。いくら何でも、小学生と駆け落ちなんて……とは思うものの・・・…
うちのブログにおける検索ワードの1位が「ロリのヒモ」になっている我がブログ。数か月、積むことも珍しくない中、普通に購入直後に感想をUPするから、なんだろうな……。なんか、悪循環な気がする。いや、別に悪循環でもないか。
一応、ネタバレしてしまうと、冒頭の藤花のいう「駆け落ち」というのは、二人で旅に出る、ということ。もうちょっというと、事業の関係で大阪出張するとき、一緒に旅に出る、というもの。その中で、大阪の街を一緒に散歩したり、急遽の旅だったので下着などがないからそれを現地調達する。そして、そこへ合流した千鶴、紗奈も加わってのお泊り会で……
この辺、相変わらずだなぁ……としか言えないよ(笑) とりあえず、パンツ購入とかそういうのって、絵的にヤバすぎるでしょ! と。また、千鶴、紗奈が加わってのお泊り会。3人のロリが、水着でお風呂に入っているハルを洗いっこ、っていうのがあるのだが(カラーイラストでも描かれている) 昔、こういう実写のアダルトビデオを見たことがある気がする……(※出演者は18歳以上です) 同じような意味だと……「ロリSM」て……。どこから、そんな衣装を買い求めたのかと小一時間……
で、今回の表紙は紗奈。彼女は、実は小説を書いている。一方、ハルのもとへは、人気小説のコミカライズ版をやってみないか? という話が舞い込んで……
考えてみると、一応、ハルも創作活動をしている、っていう設定ではあるんだよね。その中での話。コミカライズだから、完全に自由にできるわけではない。しかし、ストーリーが、という理由でデビューできなかった彼が、デビューできる千載一遇のチャンス。しかし、そうなると藤花たちとの時間が……。ある意味で、ハルが一つの自分の恵まれた現状を理解し、その中で、という甘えも含めた選択かもしれないけど、でも、「自分の描きたいものを描く」という一種のクリエイターらしさを示した話と言えるかも。
で、この巻なのだけど、印象に残っているのがハルの顔が描かれていること。ラノベとか、アニメとかの主人公の顔って「平凡」と言ってもそれなりにイケメンというのが多いのだけど、この主人公の顔って、本当に普通。なんか、その辺にいそうなので、なんかキモい(笑) そして、それがラストシーンで上手いオチになっている。基本的にはしょーもない感じで進んでいく物語だけど、前巻のオチといい、今巻といい、ラストシーンの引きは特筆ものだろう。

No.4348


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