(書評)可愛ければ変態でも好きになってくれますか?3

著者:花間燈



様子のおかしな紗雪先輩をどうにかしたり、唯花の奴隷になったりしているうちに訪れた夏休み。しかし、相変わらず「シンデレラ」の正体はわからないまま。そんな中、皆でプールに行くことになって……
物語としては小休止ってな感じかな?
物語の中心にあるのは、シンデレラ探し、ということになるわけだけど、その過程で、紗雪先輩、唯香、真緒……といった面々とのやりとりが中心に。その中で、紗雪先輩がノーパンで動いていたり、はたまた、パンツを漁っていて唯香の命令に従わざるを得なくなったり……まぁ、細かく見れば色々とツッコミどころはあるけど、なんか、普通のラブコメって感じ。その中で、真緒はマンガの取材のために一緒に遊びに……うん、やっぱり、彼女が一番、普通だ。
っていうか……ヒロインたちの行動に慣れた、っていうのもあるんだけど……
とりあえず、シンデレラ探しのために隙さえあれば、パンツを見ようとか、漁ろうとかする主人公ってどーなのよ? そりゃあ……それをしなければ正体を探ることが出来ないのかもしれないけど、それにしたってねぇ……。だんだんと、主人公が変態化している気がする。あと、ヒロインたちの男性のパンツが欲しい、という欲望はどーなのか? ぶっちゃけ、ドン引きだよ(笑)
という感じで、正直なところ、ちょっと今回はインパクトが少ないかな? と思ったところで、最後の最後にシンデレラの正体が判明!
……って、正直なところ、「やっぱり」って感じになってしまうなぁ……と。選択肢としてあったのに、最初から露骨なまでにそれを無視していたわけだし。その意味でも、かな? もうちょっと何かあるかと思ったら、それもなかったし。というか、最後にあった衝撃(?)の事実だけど……それに気づかないって主人公は何も考えていないのかな? 読者としては、ある意味、叙述トリックみたいに感じられたところはあったけど。
……で、シンデレラさんはどんな変態なのかな? かな?

No.4523

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