(書評)14歳とイラストレーター2

著者:むらさきゆきや



すっかり乃ノ香に身の回りの世話をしてもらってばかりのイラストレーター・悠斗。周囲に振り回されながらも仕事は順調。新たなシリーズのイラストも決まり、どうすべきか悩む日々。そんなとき、友人で作家の小倉マリィが現れ、一緒に旅行に行こうと誘ってきて……
あんまり話が動かなかったかな? という印象。
話としては、前半、イラストレーターというか、ラノベ作りに関する業界情報をちりばめた話。後半は、マリィ、乃ノ香と共に長崎旅行へ。
業界情報とかについては、著作権をはじめとする権利関係というところがメイン。まぁ、いくら本人でも、自分が手掛けた作品の二次創作グッズとか作ったらヤバいよね……。しかも、儲ける気満々となれば余計に……。っていうか、作る前に誰か……と思ったけど、印刷所とか、そういうところに頼むときは、そういう確認されないよな……ってのを自分の経験から思い出した。っつーか、グッズは製作費が……みたいな話しがあったけど、色々とグッズ作っているうちの黒幕氏の懐事情ってどーなっているんだろう?
そして、後半は、マリィとの旅行……の前に作家と編集者の関係。作家と編集者の関係っていうのが結構、大きくて、下手をすると作品が止まってしまうことも……。ライトノベルの場合、同じ作家が色々なレーベルで、っていうのはあまりないけど、一般小説とかだと、出版社ごとに毛色が変わる作家とか結構いるんだけど、それっていうのも、そんな事情が関係しているのかな?
そして……長崎旅行は……本当に、普通に旅行しているだけだった(笑) っていうか、ハウステンボスから島原まで行って、再び佐世保までって……何気に鬼だな、この女性陣(笑)
そんな中で語られた悠斗の憧れのイラストレーター。それは姉。そしてラストシーンの一言。
次巻で大きく話が動き出しそうな気がする。

No.4541

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