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(書評)俺、ツインテールになります。13

著者:水沢夢



戦女神ヴァルキリアギルディの能力により、これまで倒したエレメリアンたちが復活した。これまでの戦いがリセットされてしまった中、エレメリアンたちに絶望を与えてきたブルーが激しい恐怖心に囚われてしまった。そのような中、エレメリアンたちによる複数同時侵攻を開始して……
間にアニメのDVD特典の短編集があったけど、11か月ぶりの本編。
冒頭に書いたように、これまで倒してきたエレメリアンたちが全員復活して、それらが侵攻。しかも、愛香が全く戦力にならなくなってしまって……という話なのだけど、個人的には、ツインテイルズ側の話そのものよりも、早い時期に倒されたエレメリアンたちが、その後のツインテイルズたちを見てのあれこれが何よりも楽しかった。
例えば、第1巻の冒頭で、慧理那を誘拐したエレメリアン。そんな慧理那が今や、テイルイエローになった、という事実に、自らの目は間違っていなかった! と喜ぶ一方で、次々と装備をパージして裸になっていく様に絶望! また、そのイエローが自らの魂を継いだ存在と知り唖然とするドラグギルティ。イースナと慧理那の仲良しっぷりに盛り上がる百合属性たち。はたまた、同じ「隊長」職にありながら人望の差がはっきりとしているドラグギルティとティラノギルティの差……とか、これまで、これまで基本的には単独で出てきたエレメリアン同士の絡みが非常に面白かった。
その上での戦い。愛香の復活。そして、フェニックスギルティの参戦によって、形勢が変わった上での戦い。
やっぱり、ドラグギルティとレッドの戦いが滅茶苦茶に熱い! 第1巻時点では、最強の敵だったドラグギルティ。そして、純粋なツインテール属性の彼とレッドの因縁と、そして、ある意味での友情ともいうべきもの。基本、変態であるはずなのに、ラストシーンにはうるっと来てしまったもの。この辺りの熱さは何よりもこの作品の良さ、だよな……
良い最終巻でした!
……って、まだ首領を倒していなかったよね……
そろそろ、最終決戦になるのかな?

No.4546

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