著者:水沢夢


アルティメギルの侵攻も落ち着き、大晦日に正月と平和な冬休みを満喫する総二たち。そんな総二たちの前に現れたフェニックスギルティこと、結翼唯乃は有耶無耶に終わったテイルレッドとの再戦を望む。しかし、総二は、彼女を仲間にしようと考えて……
前巻でもそうだったのだけど、本当に物語の結末が見え始めてきた感じ。
前回の戦いで、大きな損害を被り、組織そのものもガタガタになってしまったアルティメギル。そんなところで登場したのは、アポロギルティとメデューサギルティ。侵攻をしては、あっさりと撤退する、という戦術を繰り返し、ツインテイルズを翻弄していく。そのような状況の中に現れたフェニックスギルティ。
これも前巻のドラグギルティと総二との戦いにも通じるんだけど、同じような志を持った同志という感じ。勿論、フェニックスギルティ側とすれば、総二との決着を望んでいるわけだけど、しかし、ドラグギルティと同じ「分かり合える存在」。そして、そんな総二の想いはフェニックスギルティにも伝わっており……。今回は、トゥアール自身の心に決めたこと、とか、そういうのも明らかになったりとか、全体を俯瞰しての人間関係とかも大きく前進。そのような中で……
総二との共闘は拒否したフェニックスギルティ。しかし、自ら、アルティメギル首領との一騎打ちへ挑んで……
全体的には、冬コミに行ったり、初詣に行ったり、はたまたフェニックスギルティが総二たちの学校へ体験入学をしたり、と明るい雰囲気で進むんだけど、それだけに、フェニックスギルティの最期が切なすぎる。ラストシーン、フェニックスギルティが総二の夢へと顕現して……の笑顔での別れ。まだ、総二がその本当の意味を知らない状況だけど……
次回以降、その思いを受け継いでの決戦が待っているのだろう、と思うと胸熱!
No.4635

にほんブログ村
当記事は、「新・たこの感想文」に掲載するために作成したものです。
他のブログなどに、全文を転載することは許可しておりません。
「新・たこの感想文」以外で全文を転載したブログ等がありましたら、それは著作権を侵害した違法なものとなります。
アルティメギルの侵攻も落ち着き、大晦日に正月と平和な冬休みを満喫する総二たち。そんな総二たちの前に現れたフェニックスギルティこと、結翼唯乃は有耶無耶に終わったテイルレッドとの再戦を望む。しかし、総二は、彼女を仲間にしようと考えて……
前巻でもそうだったのだけど、本当に物語の結末が見え始めてきた感じ。
前回の戦いで、大きな損害を被り、組織そのものもガタガタになってしまったアルティメギル。そんなところで登場したのは、アポロギルティとメデューサギルティ。侵攻をしては、あっさりと撤退する、という戦術を繰り返し、ツインテイルズを翻弄していく。そのような状況の中に現れたフェニックスギルティ。
これも前巻のドラグギルティと総二との戦いにも通じるんだけど、同じような志を持った同志という感じ。勿論、フェニックスギルティ側とすれば、総二との決着を望んでいるわけだけど、しかし、ドラグギルティと同じ「分かり合える存在」。そして、そんな総二の想いはフェニックスギルティにも伝わっており……。今回は、トゥアール自身の心に決めたこと、とか、そういうのも明らかになったりとか、全体を俯瞰しての人間関係とかも大きく前進。そのような中で……
総二との共闘は拒否したフェニックスギルティ。しかし、自ら、アルティメギル首領との一騎打ちへ挑んで……
全体的には、冬コミに行ったり、初詣に行ったり、はたまたフェニックスギルティが総二たちの学校へ体験入学をしたり、と明るい雰囲気で進むんだけど、それだけに、フェニックスギルティの最期が切なすぎる。ラストシーン、フェニックスギルティが総二の夢へと顕現して……の笑顔での別れ。まだ、総二がその本当の意味を知らない状況だけど……
次回以降、その思いを受け継いでの決戦が待っているのだろう、と思うと胸熱!
No.4635

にほんブログ村
当記事は、「新・たこの感想文」に掲載するために作成したものです。
他のブログなどに、全文を転載することは許可しておりません。
「新・たこの感想文」以外で全文を転載したブログ等がありましたら、それは著作権を侵害した違法なものとなります。
スポンサーサイト