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(書評)俺の股間がエクスカリバー!

著者:遠野渚



魔王の復活により、凶悪な魔物が溢れた世界。勇者の一族に生まれた青年・ヴァンは、エルフの姫・シルフと共に幾多の困難を乗り越え、魔王城へとたどり着く。あまりに強力な魔王・メサイヤの前に窮地に陥るヴァン。そんなとき、魔王を封印する聖剣・エクスカリバーを召喚するという光の玉が輝きだし……ヴァンの股間にピンク色の象さんが現れた!
書店で見かけ、そのタイトルに思わず購入してしまった……
著者は、美少女文庫などで活躍している人。……ぶっちゃけ、主人公の股間が象の「パオ吉」っていうのを除けば、美少女文庫とかでやっていることとあまり変わらないからな!(笑)
だって、ピンク色の象であるパオ吉が力を発揮するためには、その無限に伸びる鼻が女性キャラの身体に巻き付き、色々なところをこねくり回し、時に性的な意味での奉仕を受けて、ってものだからな! しかも、その結果、快楽に落ちた女性は、母乳が噴き出したり、失禁したり……だし、気持ちよくなったパオ吉はその鼻の先端から聖なる液体・聖液を放つ……って、もうやっていることはエロ小説と同じじゃないか! 挿絵は象の顔がなければ……だし……。ある意味、ここまでくると清々しい、という気がしないでもない。
ただ、そういうバカげた話ではあるんだけど、意外と終盤に盛り上がってくるのがすごい。
魔物に狙われた村。村娘を人質に取り、絶体絶命な中、ヴァンはその娘を救助し、魔物を倒すべく戦いに向かう。そして、そのヴァンを手助けすべく向かう女性陣。さらに、そんなヴァンたちの姿を見て、魔物に立ち向かうことを決意する村人たち。そんな村人の想いに応えるように村を守る樹も反応して……
基本、エロシーンだらけのおバカ話のはずなのに、最後にしっかりと「熱い」シーンを持ってこられて、なんか悔しいんだが。

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