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(書評)R-18な彼女はどうやら経験値が足りないようだ

著者:米俵好



エロゲをこよなく愛する逢坂輝夜。今日も新作エロゲを買い込み、早速プレイ。そして、Hシーンに! ……が、そのHシーンの演技は……。げんなりとした気分を抱えたまま登校した新学期初日、学園一の美少女・七家茉莉がその演技をしていた声優である、ということに気づいて……
ということで、あまりにアレな演技の声優である・七家茉莉と一緒に行動をし、ヒロインの行動などをなぞるなどして、演技を上手くしようと練習をする、という話。……昔、あるエロ小説で、そっくりなシチュエーションのものを読んだ気がする(阿呆)
まぁ、こちらは健全な作品(?)なので、直接的な行為はないんだけど。
どちらかというと、そういうシーンを交えながらも、同じくゲーム好きな妹・寧々音、その友人で、毒舌だけど主人公に好意を持っていると思しき市姫らとのやりとりを中心にした作品という感じ。
文字通り「三次元なんて」という輝夜。そんな彼と、茉莉が一緒にいることについて、周囲から色々と言われたりする。あくまでも、特訓のため、と言いつつもだんだんと茉莉に親近感を覚えていって……。その一方で、妹の寧々音、市姫らも甘えてくる。よくよく考えると、結構なハーレム状態よな。というか、この辺りの面々とのやりとり結構好き。全員、可愛いし。
そんな中で、ついに、ネットでの酷評などを茉莉が知って……となるわけだけど、ここはちょっと尺があっても良かったかな? という感じがする。解決方法とか、そういうものはいいアイデアだとは思うのだけど、その方法へ辿り着くまでの考察とか、大人の事情を解決するための方法とか、そういうものがもうちょっとあればもっと盛り上がったと思うだけに。ちゃんと、「特訓」の成果が出ている、ということのために、そこまでのやりとりが生きているのは間違いないのだけど。
でも、そういうところ関係なく、ラブコメとしても十分に楽しかった。……というよりも、キャラクターが皆、可愛かった。

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